海外出張や海外旅行では、現地でネット接続をどうするか悩む方は多いです。
freeWi-Fiが充実している国であればいいですが、海外では現地で調べたいことも多いので、いつでもネットに繋げることができれば非常に便利ですね！
有名な海外WiFiレンタルでは、グローバルWiFiやイモトのWiFiなどがありますが、スクランブルXというレンタル会社は、特にヨーロッパの利用料金が安いという特徴があります。
当記事では、そんなスクランブルXの料金プランや特徴、口コミ評価などを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください！
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スクランブルXとは
引用：【公式】スクランブルXスクランブルXは、2019年3月よりエクスコムグローバル株式会社が提供する海外WiFi専用のレンタルサービスです。
実は、このエクスコムグローバルは海外WiFiレンタルで有名なイモトのWiFiも提供している会社です。
スクランブルXは、イモトのWiFiよりも対応エリアは狭いですが、料金が安く設定されていますので、条件が合えば検討したいWiFiレンタル会社といえるかと思います。
また、スクランブルXは、空港にカウンターなどはありませんが、返却時はイモトのWiFiの返却BOXが使えるなど、連携したサービスを行っているようですね！
スクランブルXの料金プラン
スクランブルXの料金プランは、ヨーロッパ、アジア、中国で分かれており、対応エリアは拡大中のようですが、現在はアメリカを始めとするそれ以外の国や地域はエリア外となっています。
また、どのエリアにおいても無制限プランはなく、500MB、1GBのどちらかを選ぶことになりますが、いずれも4G/LTEに対応しています。
渡航国が合えば、海外で安くWiFiを使えるので、対応国や料金などをここではまとめていきます。
ヨーロッパの料金プラン
| プラン | データ量/料金 |
| 周遊プラン (2ヵ国以上) | 500MB 600円/日 |
| 1GB 730円/日 | |
| 単国プラン | 500MB 370円/日 |
| 1GB 570円/日 |
ヨーロッパはどこのWiFiレンタルを利用しても、他の地域と比べるとやや高い傾向がありますが、スクランブルXの場合は料金が非常に安いです。
スクランブルXは、ヨーロッパ36ヵ国に対応していますが、1ヵ国だけで利用するか複数国で利用するかで、このように料金が変わってきます。
1ヵ国の場合は、500MBのデータ量プランを370円/日で利用できますので、他社と比べてもかなり割安といえるでしょう。
複数国の場合でも、600円/日で利用できるので、料金面では大手よりも安く利用できることが多いはずです。
アジアの料金プラン
| プラン | データ量/料金 |
| 周遊プラン (2ヵ国以上) | 500MB 700円/日 |
| 1GB 920円/日 | |
| 単国プランA (インド、インドネシア、カンボジア、シンガポール、台湾、フィリピン、ベトナム) | 500MB 380円/日 |
| 1GB 530円/日 | |
| 単国プランB (韓国、タイ、マカオ、香港) | 500MB 480円/日 |
| 1GB 780円/日 |
スクランブルXは、アジア12ヵ国に対応していますが、ヨーロッパよりも料金はやや高くなりますね。
国によって料金プランが2つに分かれており、ここに入っていない中国は別料金となっているわけですが、周遊プランの場合は中国でも利用することが可能です。
中国の料金プラン
| プラン | データ量/料金 |
| 中国限定プラン | 500MB 670円/日 |
| 1GB 750円/日 |
スクランブルXのように、中国だけ料金プランが違う海外WiFiレンタル会社は多く、基本的に中国では、中国政府によってLINEやツイッター、YouTubeなどが規制されて使えません。
ですが、スクランブルXでは規制されているグーグルを始めとするサービスやアプリを中国国内でも制限なく利用できるので、料金プランも違うわけですね！
オプション料金
| オプション | 料金 |
| 安心フルパック | 324円/日 |
| マルチプラグ | 162円 |
スクランブルXのオプションは多くありませんが、必要最低限は揃えてあります。
安心フルパックは、端末が破損、紛失した場合に弁償代金を100%補償してくれるオプションです。
ヨーロッパなどは盗難も多いので、加入しておくと安心かもしれませんね！
配送料金や返却
スクランブルXは宅配受取のみ対応していますので、WiFiルーターは申し込み住所宛に郵送されています。
配送料は全国一律540円となっており、時間指定もすることができます。
帰国後の返却に関しては、空港に設置されているイモトのWiFiの返却BOXを利用することができますが、カウンター返却は受付してくれませんので、注意してください。
郵送で返却する場合は、下記住所宛に元払いで発送する必要があります。送料は利用者負担となるのでおさえておきましょう。
宅配返送先
〒150-0011
東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル8階
エクスコムグローバル株式会社
返却時は、料金がかからないイモトのWiFiの返却BOXの利用がおすすめですね！
スクランブルXの特徴やメリット
スクランブルXの特徴やメリットは、以下の1点です。
- 特にヨーロッパの料金が安い
ヨーロッパの料金が安い
引用：【公式】スクランブルX/ヨーロッパスクランブルXの料金は、全体的に安いですが、特にヨーロッパにおいては他のWiFiレンタルと比べるとかなり安いです。
例えば、イタリアに渡航する場合を想定してみます。スクランブルXで利用した場合とイモトのWiFiで利用した場合を比較するとこうなります。
| スクランブルX | イモトのWiFi | |
| イタリア | 500MB 370円/日 | 500MB 1,580円/日 |
| 1GB 570円/日 | 1GB 1,880円/日 |
表からもわかりますが、スクランブルXはかなり料金が安いです。
イモトのWiFiの方がサービス面やオプションなどは充実していますが、その分料金はそれなりに高いというわけですね。
スクランブルXのデメリットや注意点
今度は反対に、スクランブルXのデメリットや注意点を解説していきます。
- 無制限プランがない
- 受け取りは宅配のみなので、前もって予約をする必要がある
- エリアは狭い
スクランブルXは無制限プランがない
スクランブルXのデータ量は500MBと1GBの2つから選ぶことができますが、大手レンタル会社のように無制限プランは用意されていません。
複数人で一緒に使う場合は、無制限プランなどの容量の大きいプランが比較的おすすめなので、その選択肢がないというのは一つデメリットといえるかと思います。
とはいえ、調べものをするだけといった用途であれば、1GBのプランでも十分といえますので、ご自身の使い方を考えてみるといいかもしれません。
受け取りは宅配のみ
スクランブルXのWiFiルーターの受取は、事前に予約をして郵送で受け取る以外の方法がありません。
当日空港で申し込みができる大手と比べると、やはりサービス面では劣りますが、その分料金が安く設定されているわけですね。
対応エリアは狭い
現在、スクランブルXはエリアを拡大中とのことですが、アメリカやアフリカなど対応していない地域も多くあります。
渡航先があえば検討したい海外WiFiレンタルですが、エリア外の場合は選択肢から外れてしまうので、これは一つデメリットといえるでしょう。
以上、スクランブルXのデメリットを解説してきました。大きな注意点はありませんが、対応エリアかは先に確認しておくことをおすすめします。
スクランブルXの口コミ評価や評判
スクランブルXの口コミ評価ですが、実はまだほとんど出回っていません。
「ハイクオリティ」×「リーズナブル」な海外Wi-Fiの新ブランド『Scramble X（スクランブル X）』が登場！ https://t.co/jhGSfWgKvd
3月11日から開始されたのかーいもとのわいふぁい申し込んだ後だから気が付かないわけだわ— こなか🍄9/16GLFes向島06、夏コミ新刊書店委託中 (@co_naca) April 15, 2019
2019年3月に始まったサービスなので、口コミが集まり次第更新したいと思います。
まとめ
海外WiFiレンタルスクランブルXの料金プランからメリットやデメリットなどを解説してきました。
スクランブルXは、ヨーロッパにおける料金がかなり安いので、エリアさえ合えば検討したいWiFiレンタルといえるでしょう。
なお、おすすまの海外WiFiレンタルを紹介している記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください！
GMOとくとくBB
カシモWiMAX
BIGLOBE WiMAX
