WiMAXのメリットやデメリットを確認したら、いよいよWiMAXの申し込みですね!
WiMAXは、サービス元のUQ WiMAXだけでなく、プロバイダや家電量販店など20以上の窓口で申し込みができますので、迷ってしまって決め切れない方が多いです。
プロバイダを調べた方はご存知かと思いますが、WiMAXは申し込む窓口によって料金が違うという特徴も悩む一因といえるかと思います。
当記事では、各プロバイダの毎月のキャンペーン特典を比べ、「どのプロバイダが料金が安くてどこのサービスが優れているのか」をしっかりお伝えしていきます。
プロバイダ選びのポイントや選び方などもわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
結論!2021年3月のWiMAXおすすめプロバイダ

早速、2021年3月のWiMAXのおすすめプロバイダを5つ簡単にご紹介します。
WiMAXは、スマホと違ってどのプロバイダで契約しても通信速度やエリアはかわりません。
ですので、WiMAXを決めるときは、料金とプロバイダ独自のサービスで選ぶことで自分に合ったプロバイダを選ぶことができます。
おすすめのWiMAXプロバイダの特徴を表にまとめてみました。
プロバイダ | 特徴 |
---|---|
GMOとくとくBB![]() (4.5) | 料金重視ならここ!キャッシュバックプランのほか月額割引プランも選べるので、2つの料金プランから自分に合ったプランを選べる。 |
BIGLOBE![]() (4.0) | 1年契約かつキャッシュバックプランがある数少ないプロバイダ。サポートの評価は高く、違約金も安いとサービスも充実。 |
Broad WiMAX![]() (4.0) | 月額割引プランで料金も比較的安くサービスが充実。店舗引き取りで即日利用ができるほか、他社からの乗り換え時の違約金を負担してくれる。 |
カシモWiMAX![]() (3.5) | 月額割引プランで、最安級プランと新端末プランで機種によって料金がわかれる。auスマートバリューmineには対応していない。 |
UQ WiMAX ![]() (3.5) | WiMAXのサービス元。料金はやや高いが、公衆無線LANが無料で利用できるなどサービス・サポート力は充実。 |
今月の一番のおすすめプロバイダは、GMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBは、ほかのWiMAXプロバイダよりも3年間の総額料金が安く、自分に合った料金プランも選ぶことができます。
WiMAXプロバイダの料金プランは、基本的にはキャッシュバックプラン、または、月額割引プランどちらか1つに対応しています。
ですが、GMOとくとくBBはどちらも対応していて、ユーザーが選ぶことが可能です。
GMOとくとくBBでキャッシュバックの申請忘れが心配な方は、月額割引プランを選ぶこともできるわけですね。
GMOとくとくBBを含めた5つのプロバイダの詳しい特徴は後ほどご紹介しますが、気になる方は【2021年3月】おすすめWiMAXプロバイダ5選まで飛ばしてご覧ください。
では、WiMAXプロバイダの特徴や選び方、料金表などを確認しながら解説していきます!
WiMAXはプロバイダ次第で30000円安くなる!?

有名なWiMAXプロバイダといえば、GMOとくとくBBやBIGLOBE、So-netなど、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
WiMAXをプロバイダから申し込むことで、本家のUQ WiMAXや家電量販店と比べると30,000円ぐらい安く契約できます。
WiMAXの契約は、UQ WiMAXでもプロバイダでも通信速度や対応エリア、機種などは一切かわりません。
つまり、申し込み場所によって違うのは、料金とサービスのみということですね。
- プロバイダと契約する方が料金が30,000円近く安くなる。
- UQ WiMAXでもプロバイダでも、通信速度やつながりやすさなどの「通信品質」は全くかわらない。
UQ WiMAXは、販売代理店のプロバイダに協力をしてもらうことで、WiMAXの販売を拡大しています。
宣伝してくれるプロバイダには契約料金を安く設定しているので、UQ WiMAXで直接契約するよりもプロバイダ契約の方が料金が安く契約できるというわけですね!
WiMAXプロバイダの選び方
WiMAXはプロバイダによって、料金とサービスのみ違うので、基本的には料金重視でプロバイダを選ぶといいでしょう。
料金で大きな差がない場合は、プロバイダ独自のサービスをみて、魅力的なプロバイダを選べば、迷わずに自分に合ったプロバイダを選ぶことができます。
- 料金が安いプロバイダに絞る
- 料金差がないときはプロバイダのサービスで比較する
料金が安いWiMAXプロバイダに絞る

まず、料金が安いプロバイダを選ぶために、WiMAXのキャンペーンについて簡単に解説します。
基本的に、WiMAXのキャンペーン特典は「キャッシュバック」か「月額料金の割引」の2つです。
月額料金も契約期間で変わってきますし、キャッシュバック特典もあるとスマホの料金プランと同じように、年間いくらかかるかがわかりません。
そこで、2021年3月のWiMAXプロバイダの比較表を作成しました!実際に20社以上を比較して、おすすめできるプロバイダに絞ってまとめたものとなります。

GMOとくとくBBやBroad WiMAXなどのプロバイダが安く、サービス元のUQ WiMAXは料金が高いことがわかります。
実際にキャッシュバックや月額割引を計算して実質料金を調べることで、どのプロバイダがお得なのかがわかってくるわけですね。

先ほどご紹介したとおり、どのプロバイダと契約しても通信品質は変わりませんし、料金が安いプロバイダを選ぶことで電波が繋がりにくいといったことは一切ありません。
月額料金の割引であれば手続きはありませんが、キャッシュバックの場合は受け取り方法を必ず確認しましょう。
キャッシュバックの受け取り方法はプロバイダによって違いますし、口コミを見ると受け取り手続きを忘れてしまったという方もいるようです。
各プロバイダのキャッシュバックの受け取り方法については、プロバイダごとの解説時にご紹介しますね。
WiMAXプロバイダのサービスを比べてみる
WiMAXプロバイダを比較しても総額料金があまり変わらない場合もありますよね。
そういったときに決め手となるのは、各プロバイダのサービスです。例えば、プロバイダによってこのような独自のサービスがあります。
プロバイダごとの代表的なサービス
- 店舗受け取りサービス:店舗で直接受け取りができるので申し込み当日から利用できる。(Broad WiMAX)
- 違約金負担サービス:他社からの乗り換えで解約違約金が無料となる。(Broad WiMAX)
- 違約金無料キャンセル:契約20日以内であれば、エリア判定○の場合は違約金なしでキャンセル可能。(GMOとくとくBB WiMAX)
ご紹介したサービスは一部ですが、料金だけで決め切れないときはプロバイダ独自のサービスをみるとわかりやすいです。
もう一度、プロバイダ選びのポイントを整理してみましょう。
- まずは、料金を重視してプロバイダを絞る。
- 料金で選びきれない場合、プロバイダ独自のサービスで選ぶ。
WiMAXおすすめプロバイダ5選|2021年3月版
WiMAXのプロバイダは全部で20社以上とたくさんありますが、その中で2021年3月のおすすめプロバイダを厳選しました。
「料金が安い」、「キャッシュバックの受け取りが簡単」、「月額割引がいい」などなど自分に合ったプロバイダを選ぶ参考にしてみて下さい。
WiMAXを初めて使い始める方から、今すでに使っていて乗り換えを考えている方まで、最適なプロバイダをご紹介します。
GMOとくとくBB WiMAX:料金重視ならここ!


平均月額料金(3年)
- キャッシュバックプラン:月額3,507円
- 月額割引プラン:月額3,680円
キャッシュバックプラン
- WX06:30,000円
- W06:30,000円
- HOME 02:33,000円
月額割引プラン
- 1~2ヶ月:月額2,590円
- 3~24ヶ月:月額3,344円
- 25ヶ月~:月額4,263円
- 3年契約における最安値のプロバイダ
- 即日発送に対応
- 20日以内であれば違約金無料でキャンセル可能
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- キャッシュバックの受け取り忘れに注意
- 契約時オプション加入あり(無料期間に解約可)
- クレジットカード払いのみ
GMOとくとくBBがおすすめの人
- できるだけ安くWiMAXを使いたい
- キャッシュバックプランの場合、1年後のキャッシュバック申請を忘れないように管理ができる
料金重視でWiMAXプロバイダを選ぶなら、総額料金が最も安いGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBはキャッシュバックプランが有名ですが、そのほか月額割引プラン
つまり、GMOとくとくBBでは「キャッシュバックの申請はちょっと・・」、「料金プランはできるだけシンプルがいい」という方も、自分に合った料金プランを選ぶことができるわけですね!
また、申し込みをしてから20日以内であれば違約金無料でキャンセルできるというサービスはGMOとくとくBBだけの特典です。
自宅でしっかり使えるかを確認できるので、初めてWiMAXを使う方であっても安心して申し込みができますね。
メリットの多いGMOとくとくBBですが、キャッシュバックプランの場合は、キャッシュバックの申請忘れに注意が必要で、実際に見逃してしまう方もいるようです。
キャッシュバックの申請方法に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。



また、契約時に「安心サポート(300円/月)」と「公衆無線LAN(362円/月)」のオプション加入が必須です。こちらのオプションは2ヶ月は無料で使えるので、期間内に解約をすれば費用はかかりません。
WiMAXをできるだけ料金をおさえて使いたいという方はGMOとくとくBBは筆頭候補といえます。下のボタンから進むと、キャッシュバック最高額の限定ページから申し込むことができます。
また、GMOとくとくBBの3つの料金プランの特徴やメリット・デメリット、口コミ評価まで詳しくまとめた記事もありますので、参考にしてみてください!



BIGLOBE WiMAX:1年契約が可能なプロバイダ


平均月額料金(1年)
- キャッシュバックプラン:月額3,613円
キャッシュバックプラン
- WX06:17,000円
- W06:17,000円
- HOME 02:17,000円
- L02:177,000円
- 1年契約が可能
- 違約金が1年目は1,000円、2年目以降は無料
- 口座振替に対応
- 契約時オプションの強制加入なし
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- 端末代金は有料(19,200円)で、24ヶ月の分割払い
BIGLOBE WiMAXがおすすめの人
- 契約期間を短くしたい
- 契約中に機種変更をしたい
- クレカではなく口座振替で契約したい
BIGLOBE WiMAXは1年契約ができる数少ないプロバイダです。違約金もかなり安いので、好きなときに解約できる安心感がありますね!
また、口座振替にも対応しているので、クレジットカードで支払いをしない方でも契約できる数少ないプロバイダです。
また、BIGLOBE WiMAXのキャッシュバックは契約翌月に受け取れるとほかのWiMAXプロバイダよりも早いという特徴があります。



デメリットに目を向けると、端末代金は有料で24ヶ月の分割支払いとなっているので、1年で解約する場合は端末の残債(9,600円)を支払う必要があることはおさえておきましょう。
とはいえ、BIGLOBE WiMAXはサポートの評価も高いので、「通信機器の設定とか操作が不安・・」という方に特におすすめのプロバイダとなります。
BIGLOBE WiMAXの料金プランから特徴、口コミ評価までまとめた記事もありますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。



Broad WiMAX:サービス重視ならここ!


平均月額料金(3年)
- 月額割引プラン:月額3,732円
月額割引プラン
- 1~2ヶ月:月額2,726円
- 3~24ヶ月:月額3,411円
- 25ヶ月~:月額4,011円
- 月額料金が安く、キャッシュバックの受け取り忘れの心配はない
- 店舗で即日受け取りが可能(即日発送も対応)
- 他社WiMAXで契約または他社回線を契約中の方は違約金を負担
- 万が一の解約時もBroad WiMAXの指定回線に乗り換えた場合は違約金が無料
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- 最安値のプロバイダと比べると少し高い
Broad WiMAXがおすすめの人
- キャッシュバックの申請をしたくない
- すぐにインターネット環境が欲しい
- 他社ルーターの契約が残っているが他の機種を使いたい
Broad WiMAXはキャッシュバック特典はないのですが、もともと月額料金が安く設定されています。
先ほどご紹介したGMOとくとくBBよりは総額料金が少し高くなりますが、必ず割引を受けられるという特徴があるわけですね。
そんなBroad WiMAXですが、独自のサービスが他社よりも充実しているプロバイダです。その中でも、店舗にて申し込みをしたその日に受け取りができる「店舗受け取りサービス」は便利です。
現在は渋谷、秋葉原、大宮、梅田、名古屋の5店舗あります。関東だけでなく関西でも店舗展開していますので非常に便利なサービスですね!



また、他社WiMAXの契約が残っている方や他社回線を契約中の方でも、Broad WiMAXに乗り換えることで発生する違約金を負担してくれます。



その他、万が一「Broad WiMAXから乗り換えたい・・」となってしまったときも、指定回線であれば解約違約金が無料となる「いつでも解約サポート」など、サービスが非常に充実しています。
「キャッシュバック手続きが面倒くさい!」という方や「できるだけ早くWiMAXが使いたい」という方は、サービスが充実しているBroad WiMAXがおすすめです!
Broad WiMAXの料金プランから特徴、口コミ評価などもっと知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください!



カシモWiMAX:月額割引で安心利用


平均月額料金(3年)
- 新端末プラン:月額3,748円
月額割引プラン
新端末プラン
(対象機種:WX06/W06/HOME 02/L02)
- 1ヶ月:月額1,380円
- 2ヶ月目~:月額3,610円
- 月額料金が安くキャッシュバックの受け取り忘れの心配はない
- 即日発送に対応
- ギガMAX月割に対応
- セゾンカードとの割引特典あり
- 料金は比較的安いが最安値ではない
- auスマートバリューmineに対応していない
カシモWiMAXがおすすめの人
- キャッシュバック申請をしたくない
- セゾンカードを作りたい
カシモWiMAXは月額割引プランのプロバイダですので、キャッシュバックの申請は必要なく、必ず割引を受けることができます。
料金も比較的安いですが、最安値とはならない点はおさえておきましょう。
GMOとくとくBB WiMAXやBroad WiMAXと同じく、即日発送に対応しているので申し込みをしてから受け取りまで最短1日で使えるメリットもあります。
比較的料金が安いカシモWiMAXですが、クレジットカードの割引も適用できれば、さらに料金を安く利用できるわけですね。
カシモWiMAXについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。



UQ WiMAX:サービス元の安心感!


平均月額料金(2年)
- 月額4,630円
- 公衆無線LANサービスを無料で使える
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- オプションが豊富
- 2年契約が可能
- 料金がやや高い
UQ WiMAXがおすすめの人
- サービス元の安心感を重視
- 公衆無線LANや機種変更などサービスを重視
- サポートはしっかりした方がいい
UQ WiMAXはWiMAXサービス元ですね。他のプロバイダで契約してもWiMAXの回線は全てこのUQ WiMAXの回線を利用しています。
料金に割引があまりないUQ WiMAXですが、サポートが丁寧という点、オプションもかなり豊富に用意されている点、そしてサービス元なので安心感があるといった点から、やはり人気があります。
金額面ではプロバイダに劣りますが、それ以外の部分では満足度も高く、申し込みする方がとても多いですね。
UQ WiMAXの料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価までまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!



以上、5つのプロバイダをご紹介してきました。
それぞれプロバイダの特徴は違いますが、この中からご自身に合ったプロバイダを選ぶことで、お得にWiMAXを契約できるはずです!
WiMAXの申し込みの流れ
ご自身に合ったWiMAXプロバイダが決まったら、申し込みをするときに機種や契約年数、データプランなど、下記項目を決める必要があります。
- 機種:基本的には最新機種から選ぶ
- 契約年数:2年または3年
- データプラン:ギガ放題(無制限)または7GB/月
- オプションの加入:プロバイダによっては加入必須だが無料解約できる
- 付属品の購入:クレードルやアダプタなど
文字に起こすと「決めることが多いよ」と思われるかもしれませんが、プロバイダほど迷うことはありませんし、おすすめもご紹介しています。
「このあたりはもう決まってる!」という方は読む必要はありませんが、まだ迷われている方は参考にしてみてください。
WiMAXのルーター(機種)を選ぶ
まず、WiMAXルーターについてご紹介します。
WiMAXルーターは、BIGLOBEやUQ WiMAXを除いたほとんどのプロバイダで無料です。
どの端末を選んでも料金はかわらないのですが、実測値や機能をもとにおすすめをご紹介するとこのようになります!
- 家でも外でも使う:WX06またはW06
- 家の中だけで使う:L02
最新機種の特徴をざっくりまとめましたので、参考にしてみてください。
Speed Wi-Fi NEXT WX06


WX06のおもな特徴
- WiMAXモバイルルーター初!2.4GHzと5GHzの同時利用が可能
- クレードルのアンテナが拡張し、電波の弱い場所でも通信速度が60%向上
2020年1月30日に発売された新しい機種です。
WX06の大きな特徴は2.4GHzと5GHzの同時利用ができることで、WiMAXモバイルルーター史上初となります。
これにより、通信環境によって最適な周波数を選ぶことができるので、使い分けをすることで、通信速度がグッと上がることも期待できます!


また、WX06のクレードルはWX05よりさらに進化しており、4本のアンテナを搭載することで、電波の弱い場所でも通信速度が約60%向上するなど、室内利用でも大いに活躍してくれます!
それ以外の詳しいWX06については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!



Speed Wi-Fi NEXT W06


W06のおもな特徴
- 最大通信速度(下り)が1.2Gbpsと光回線並み
- 高性能アンテナやビームフォーミング搭載で受信感度アップ
WiMAX最新ルーターのW06は、最大通信速度(下り)が1.2Gbpsと光回線並みですし、実際に測定した通信速度もライバル機種のWX05より速いので、通信速度重視で考えている方におすすめの機種です。
前モデルのW05も評価の高いルーターですが、W06では高性能アンテナやビームフォーミング搭載で、より受信感度が向上しています。
ですが、W06はクレードル(付属品)がないので、LANケーブルを利用した有線接続ができない点は注意が必要です。



LANケーブルを利用した有線接続をしない方で、通信速度の実測値が速い機種を選びたいという方は、このW06を選んでみてください。



WiMAX HOME 02


HOME 02のおもな特徴
- WiMAXホームルーターの中で最もコンパクト
- 水平方向の電波のエリアを25%拡大(HOME 01と比較)
- 自動で最適な周波数を選択するバンドステアリング対応
もし、家の中だけで使う予定の方はWiMAXのホームルーターを検討してみましょう。
ホームルーターはモバイルルーターよりも送信出力が高いので、通信が安定するほか、室内のネット環境に特化した機能が盛り込まれています。
HOME 02は、WiMAXのホームルーターの中では、圧倒的にコンパクトなので、置き場所に困ることはほとんどないはずです。
また、HOME 01よりも電波のエリアが拡大しているほか、接続端末の状況に応じて最適な周波数を選択するバンドステアリングという機能にも対応しています!
HOME 01とスペックはほとんど変わりませんが、受信感度の向上する機能が搭載されているのが、このHOME 02というわけですね。



Speed Wi-Fi HOME L02


L02のおもな特徴
- 最大通信速度(下り)1GbpsはWiMAXホームルーター史上最速
- 高感度アンテナやビームフォーミング搭載で受信感度アップ
そんなWiMAXホームルーターでスペックが高いのが、このL02です。
ライバル機種であるHOME 02よりもスペックが高く、実測値でも上回っていますので迷っている方はL02を検討してみましょう。
W06と同じく、アンテナやビームフォーミング搭載により受信感度が向上しているモデルですので、通信速度重視で選びたい方におすすめの機種です。



以上、4機種をご紹介しました。
迷ってしまう方は、モバイルルーターであれば、WX06やW06、ホームルーターであればL02がおすすめですので、参考にしてみてくださいね。
契約年数は2年または3年(BIGLOBE WiMAXを除く)


WiMAXは2017年ごろから2年契約を扱うプロバイダが減って3年契約1本化の動きが強まっています。
現在は、ほとんどのWiMAXプロバイダが3年契約のみ取り扱っています。そんな3年契約の特典は以下の2つです。
WiMAXの3年契約特典
- 月額1,005円かかるLTEオプションが無料
- キャッシュバック特典や最新ルーターが選べる
2年契約では月額1,005円かかるLTEオプション(ハイスピードプラスエリアモード=au 4G LTEを月7GBまで使える)がどのWiMAXプロバイダで契約しても無料となります。



たしかに2年契約の方が契約期間も短いという部分はいいのですが、過去モデルだけしか選べなかったり、キャッシュバック特典の対象外などお得に契約できないことが多いです。
現在、WiMAXに関しては3年契約をおすすめします。
2年契約と3年契約の違いについての特徴については、こちらの記事も参考にしてみてください。



- 3年契約がおすすめ
- 2年契約が選択できるプロバイダは少なく、キャッシュバックなどキャンペーン特典が適用されないことが多く割高となる
データプランはギガ放題(無制限)か7GB
WiMAXは、データ量が月間7GBのプランとデータ量無制限のギガ放題プランの2つから選ぶことになります。
WiMAXのデータ量
- Flatツープラス:7GB
- ギガ放題:無制限
WiMAXを申し込みする方は、90%以上の方がデータ量無制限のギガ放題で契約しているようです。
使い方にもよりますが、家の固定回線や動画を視聴するする目的でWiMAXを検討している方はギガ放題がおすすめとなります。



- 動画や家の固定回線として使う場合はギガ放題がおすすめ
- スマホの補助として利用される方は7GBプランを検討もあり
契約時にオプションは加入するべき?
基本的にはオプションは加入しなくていいです。
故障などの端末補償サービスも各プロバイダで月額200円~500円ほどで提供していますが、紛失まではカバーしてくれません。
自然故障に関しては、WiMAXルーターは1年間のメーカー保証が付いていますし、ぼくはつける必要はあまりないと感じます。
AmazonやメルカリなどでWiMAXルーターだけは手に入れることができるので、契約時にルーターと一緒に送られてくるUIMカードを差し込んでも使うことができます。
カードサイズを確認する必要がありますが、こちらに詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。



また、GMOとくとくBBのキャッシュバックプランやBroad WiMAXは、契約時にオプションの加入が必須となっていますが、いずれも無料期間に解約ができます。
付属品(クレードルなど)は買った方がいい?


WiMAXを契約する時に、一緒にクレードルや充電アダプタなどを購入することができます。
WX05やWX04といった機種はクレードルに電波増強アンテナが付いていますので、室内における通信速度の向上が期待できますので、購入をおすすめします。(実測値も向上します。)
とはいえ、Amazonなどでも後から購入することもできますので、必要と感じてから買うのもありでしょう。



また、プロバイダによってはアダプタも販売していますが、USBケーブルは付いてきますので、アダプタがなくても充電はできます。
スマホのアダプタを利用して充電することもできるので、ほとんどの方はいらないかもしれません。
【まとめ】WiMAXの申し込みで決めること
以上、WiMAXプロバイダで申し込むときに決めることをまとめました。
- 機種:家と外ならWX06またはW06。家だけならL02
- 契約年数:3年
- データプラン:ギガ放題(無制限)
- オプション加入:基本的に不要
- 付属品の購入:WXシリーズはクレードル購入はおすすめ
おわりに


2021年3月のWiMAXおすすめプロバイダを5つご紹介してきました。
最後にWiMAXのプロバイダ選びのポイントをまとめてみました。
プロバイダ選びのポイント
- トータルで月額料金を抑えられるプロバイダを選ぶ。
- 料金で決め切れない場合は、サービスも見てみる。
- キャッシュバックプランの場合は受け取り方法を確認する。
- 機種は無料なので最新機種から選ぶ。
WiMAXプロバイダは数が多いので迷ってしまいますが、プロバイダ選びのポイントをもとに、今回ご紹介したプロバイダから自分に合ったプロバイダを選んでみてください!
また、最新機種の情報はこちらで詳しく解説していますのでぜひ参考になさってください!


