今はほとんどの方が自宅にインターネット環境があり、ネット代を払っている時代です。このネット代も毎月払っているとかなりの負担ですよね。
「ネット代をできるだけ安くしたいけど、容量制限を気にしながらはちょっと。。」という方におすすめできるのがこのWiMAXなのです。
この記事では、WiMAXの特徴からメリットやデメリット、機種、プロバイダなど最新の知っておきたい知識をまるっと解説します。
一読すれば、WiMAXの特徴はほとんど網羅できますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
WiMAXってなに?
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供する簡単にインターネットに繋ぐことができる通信機器のことです。
WiMAXがあれば、好きな場所でスマホやパソコンなどをインターネットにつなぐことができるのですが、外に持ち運んで使うといった考え方が近年では変わってきています。
WiMAXは固定回線として家でも使える
WiMAXは1台で家でも外でもインターネットが楽しめるため、一人暮らしの方や引っ越しが多い方にとって利便性がよく、契約者数はすでに2000万人を超えています。

ギガ放題でデータ量を気にせずインターネット
WiMAXのギガ放題という容量無制限のプランは、調べ物をしたり動画を観たり、オンラインゲームをしたりと、容量を気にせずインターネットを楽しむことができます。
しかし、完全に容量無制限というわけではありません。3日間の合計が10GBを超えると、その翌日の18時頃~翌々日の2時頃までの8時間は速度制限にかかってしまいます。
とはいえ、高画質動画を長時間観たりしない場合はそこまで気にしなくても問題ありませんし、速度制限下でもYouTubeの標準画質動画を視聴することもできます。



実際にどのぐらいで制限にかかってしまうのかといったことは、後ほど詳しく解説しますね。
WiMAXと光回線の比較


キャッシュバックは両者ともにあるので、今回は基本料金と契約時に必要な費用だけをまとめました。
WiMAX | 光回線 (フレッツ光) | |
月額料金 | ~4,380円 | 5,100円~ |
初期費用 | 3,000円 | 800円 |
工事費 | – | 18,000円~ |
利用開始 | 最短即日 | 2週間~ |
まず料金ですが、WiMAXは4,380円までに収まりますが、光回線(フレッツ光)は月額5,100円からとなります。
もちろん、通信の安定性を比較すると光回線の方が優れているといえますが、その分料金は高くなってしまうわけです。
さらに、光回線は工事費がかかってきますし、立ち合いが必要と回線を引くまでに時間とお金がかかりますが、WiMAXの場合は最短で即日利用が可能です。
WiMAXと光回線の違いをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。



WiMAXのメリット6点
WiMAXは固定回線の代わりになりネットも使い放題ですが、その他にもメリットがたくさんあります。
ここでは特におすすめできるWiMAXのメリットを簡単にご紹介します。
- 工事不要で即日使える
- Try WiMAXで15日間無料で試せる
- 総合満足度No.1
- プロバイダ契約は割引が大きい
- auまたはUQ mobile利用者は月額割引あり
- 対応エリアは充実
WiMAXのメリットは、何と言っても申し込んだその日からWiFiを使うことができることですね。
無料で15日間お試しもできるので、失敗することも少ないですし、申し込み窓口となるプロバイダや家電量販店も多いので、比較的どこでも契約できる利便性もあります。
プロバイダによっては約3万円のキャッシュバックキャンペーンもあり、auやUQ mobileの割引もあるので、お得に契約できるという点も大きなメリットですね!
WiMAXのメリットについて、より詳しくまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



WiMAXのデメリット3点
WiMAXはメリットも多いですが、やはりデメリットや注意点がいくつか存在します。
このデメリットもしっかり確認すると、後で後悔することもなくなりますのでとても重要ですね。
ここでは気になるデメリットについてまとめてみました。
- 3日で10GBの制限あり
- au 4G LTEが使えるハイスピードプラスエリアモードは7GBの制限あり
- 都市部でも電波が入りにくい場所がある
WiMAXは月間7GBまで、または無制限に使える2種類の料金プランがあり、約90%の方が無制限プラン(ギガ放題)を契約されています。
この無制限プランはデータ量の月間上限がないのですが、3日で10GB以上のデータ量を利用すると、次の日は18時~2時まで1Mbpsの速度制限にかかってしまうんですね。
まず、10GBというデータ量がどのぐらいかというと、YouTube動画の視聴で考えれば、このぐらいです。
内容 | 画質 | 10GB |
YouTube | 超高画質 | 7時間 |
高画質(HD) | 13時間 | |
標準画質(SD) | 47時間 | |
低画質 | 83時間 |
画質が高くなるにつれて視聴時間は短くなりますが、10GBの消費までは比較的長い時間視聴できる計算ですね。
仮に3日で10GBを超えた場合、速度制限にかかるとお伝えしましたが、WiMAXの速度制限は、YouTubeの標準画質であれば、制限下においても快適に視聴することができる速度なんです。
この速度制限がWiMAXの最大のデメリットですが、いかがでしょうか。
「このぐらいだったらありかな・・」と感じる方は、WiMAXで充実したネット環境が作れるはずですよ。
他のデメリットについて詳しくまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



WiMAXのおすすめ機種と口コミ評価


WiMAXは、基本的には外でも使えるモバイルルータータイプと屋内専用のホームルータータイプの2種類があります。
それぞれに特徴がありますので、ここではWiMAXの最新機種の機能とその口コミ評価をまとめました。
WiMAXをこれから契約する場合、機種代は基本的に無料とするプロバイダが多く、有料の場合もどの機種を選んでも料金は変わりません。
実際、高画質動画を観る場合、10Mbpsあれば快適に観れるので、どのWiMAX端末を選んでも大きな違いはないんですね。



どちらかというと、その機種の使用感や口コミを元に選ぶ方が失敗は少ないです。
ここでは最新モデルWX06とW06、ホームルーターのL02に絞って、おすすめの特徴や代表的な口コミを確認したいと思います。
WX06の機能と口コミ評価


2020年1月30日発売のNECプラットフォームズが製造する最新機種がWX06です。
WX06で搭載されている「WiMAXハイパワー」や「ビームフォーミング機能」に加え、新しい機能が追加されています。
WX06の主な特徴
- モバイルルーター初!2.4GHzと5GHzの同時利用が可能に
- クレードル機能がさらに強化!アンテナ4本で通信速度が向上
WX06の通信速度
WX06は最大通信速度の下り440Mbps、上り75Mbpsと前機種のWX05と数値は変わりません。
また、HUAWEI製のライバル機種W06(後ほど解説)と比べると、通信速度のスペックは物足りなさを感じるかもしれません。
ですが、実測値では大きな差はなく、WX06でも動画も快適に視聴できるはずです。
WiMAXの新型モバイルWi-Fiルーター:WX06が届いたので速度テストをしてみました。
WX05 WX06
1回目 11Mbps 19Mbps
2回目 18Mbps 28Mbps
3回目 13Mbps 26Mbps
4回目 19Mbps 19Mbps
5回目 12Mbps 36Mbps※https://t.co/iwUg3AYvf3を利用。いずれも専用クレードル使用。 pic.twitter.com/uKXAJ9XXGX
— 近藤 顕彦【 ⋈ 】ミクさん大好き (@akihikokondosk) February 1, 2020
WXシリーズは、スペック以上に受信感度に特化した機能が盛り込まれている印象ですので、通信速度が気になるという方はあまり心配しなくても大丈夫ですよ。
通信速度の下りと上り
- 下り・・・受信のこと。画像のダウンロード、動画を視聴、メールの受信など
- 上り・・・送信のこと。画像をSNSにアップロード、メールの送信など
WX06のバッテリー性能
WiMAXのモバイルルーターの中で、WX06は一番バッテリー性能に優れています。
「外でも持ち歩いて使いたい!」という方は、このバッテリー性能を考えてみるといいでしょう。
WX06のバッテリー持続時間
- ハイパフォーマンスモード・・・約8.3時間
- ノーマルモード・・・約11.5時間
- バッテリーセーブモード・・・約14時間
WX06新機能:2.4GHzと5GHzの同時利用が可能


WX06は、WiMAXモバイルルーターで初めて2つの周波数帯を同時に利用できるモデルとなります!
今までは、どちらかに切り替えて1つの周波数帯だけしか使えませんでしたが、ホームルーターのように同時利用ができるようになりました。
接続端末ごとに周波数帯を使い分けることで、通信速度がグッと上がることもよくありますので、最適な周波数帯を選んでみてくださいね!
WX06のクレードルはさらに進化


WX06は室内のネット回線強化にも力を入れており、クレードル(別売り)にアンテナが搭載されています。
WX06を白い台座に置くことで、充電や有線接続ができるほか、通信速度の強化もされるというWXシリーズならではの機能があるんですね!
このクレードルを利用することで、室内の通信速度は明確に向上しますので、WX06を選ぶ場合は検討してみるといいでしょう!
WX06の口コミ評価と評判


WX06をおすすめしない理由を見たらカタログスペックの最速値が低いことを上げていたのだけど、LTEとか使わない限りそんな速度上がらないからバッテリーの持ちや交換しやすさの面で断然WX06の方がよくない…?
— きなこ (@neor_mi) February 3, 2020
本日、wimax wx06が到着ー。
案外、wx05より早くて遠くまで飛ぶ?
これ、私的には当たり機種?かと思う… pic.twitter.com/YeKGe3IFHY— 托鉢郎 〜天網恢恢疎にして漏らさず〜 (@takuhaturou) February 1, 2020
WX06は発売されて間もないので、口コミは多くありませんが、比較的評価が高い口コミが多いです。
WXシリーズは何かと不具合が発生するなどトラブルもつきものでしたが、WX06は滑り出しは好調のようですね!
WX06の評価まとめ
総合評価 (4.5) | 通信速度は440MbpsとWX05とスペックは変わらないが、2.4GHzと5GHzの同時利用やクレードル強化など機能面が向上。 |
---|---|
デザイン (3.5) | 前モデルWX05よりディスプレイは小さくなったが、デザインはほとんど変わらず。 |
通信性能 (4.5) | 通信速度向上の機能も多く、実測値も比較的いい結果がでている。 |
操作感 (3.5) | 操作感は標準で、感覚的に操作できるので迷うことは少ない。 |
サイズ (3.5) | WX05と大きさはほとんど同じ。比較的持ちやすいが、やや大きい。 |
WX06は、スペックだけを見ると物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、新しい機能がしっかりと搭載された進化した機種です。
口コミを見ても、不具合もなくマイナス評価の書き込みも少ないので、かなり期待できる機種と言えるでしょう!
WX06の機能を詳しくまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!



W06の機能と口コミ評価


HUAWEI(ファーウェイ)が製造する最新機種W06は、通信速度(下り)が1.2Gbpsと光回線並みのスペックがあります。
WX06と同様にビームフォーミング搭載により、接続端末に効率よく電波を飛ばすことで受信感度がアップしたほか、前モデルW05よりバッテリー性能も向上しました。
W06の主な特徴
- 最大通信速度(下り)は1.2GbpsとWiMAX史上最速
- 高性能ハイモードアンテナ搭載
W06の通信速度


W06の最大通信速度(下り)は1.2GbpsとWiMAX(ワイマックス)史上最速のモデルです。
この1.2Gbpsという数値は、USB接続でかつハイスピードプラスエリアモード(LTEオプション)を併用した場合のパフォーマンスであることはおさえておきましょう。
また、最大通信速度(上り)は75Mbpsと前モデルW05の112.5Mbpsを下回っていますが、実測値においてはほとんど差がないと考えて大丈夫です。
通信速度の下りと上り
- 下り・・・受信のこと。画像のダウンロード、動画を視聴、メールの受信など
- 上り・・・送信のこと。画像をSNSにアップロード、メールの送信など
W06のバッテリー性能


W06のバッテリー性能は前モデルのW05よりやや向上しています。
家の中ではハイパフォーマンス、外ではスマートやバッテリーセーブを使い分ければ、バッテリー切れといったこともほとんどないスペックといえそうです!
バッテリーセーブモードは最大速度(下り)が220Mbpsになり、W06のパフォーマンスを抑えて、バッテリーの持ちを向上させる機能ですね。
それぞれのモードによる通信可能時間は以下の通りです。
W06のバッテリー持続時間
- ハイパフォーマンスモード・・・約7時間10分
- ノーマルモード・・・約9時間
- バッテリーセーブモード・・・約11時間40分
W06の新機能:高性能ハイモードアンテナ搭載


W06は前モデルのW05にはなかった高性能ハイモードアンテナを搭載することで、今まで繋がりにくかった場所にも電波が届きますので、家の中でもしっかり活躍してくれそうです。
さらにWX05などにもう搭載されているTX ビームフォーミング機能もあり、接続機器に効率よく電波を飛ばすことができます。これにより受信感度が最大20%向上しています。
W06の口コミ評価


ここではW06の口コミ評価をご紹介します。
Speed Wi-Fi NEXT W06、更新から4日経過しました。
WiMAX2+回線・LTE回線ともいずれも安定して稼働中です。筺体は艶消のホワイトパールで、細部まで質感高いです。通信速度は数字上は前使ってたWX03と大差はありませんが、LTEが使える端末なので満足です。クレードルは欲しいところです。 #item pic.twitter.com/2JstpDUcIO— かわうそ (@tetoromx32) 2019年1月31日
家の光回線より、WiMAX W06の回線の方が早い…
プロバイダ変えるだけで変わったりすんのかな??
常50Mbpsぐらいは出てほしいわ…— きぬきぬパパ (@_KINUkinu) 2019年3月1日
W06の通信速度はハイスペックということもあり、やはりそこそこ速いです。
また、スマホやタブレット端末のロックがかかると接続が切れてしまう不具合がありましたが、2019年3月7日のアップデートで解消されています。
対して、このような書き込みも見られました。
UQ、下り最大1.2Gbps対応のSpeed Wi-Fi NEXT W06 (HWD37)とSpeed Wi-Fi HOME L02 (HWS33)を販売開始 | blog of mobile https://t.co/cmDXJmBcqn
>>注意点として下り最大1237Mbpsはハイスピードプラスエリアモードの通信速度であり、ハイスピードモードでは下り最大558Mbpsとなる。
やっぱそうなんね— Lulz: (@DrsLulz) 2019年1月25日
W06クレードル一切使えないらしいから買うならL02すかねえ
— Lulz: (@DrsLulz) 2019年1月26日
W06の悪い口コミでは、最大通信速度(下り)1.2Gbpsが無線接続時にはできないことやクレードルがないということに関して、マイナス意見が多い印象です。
W06の評価まとめ
総合評価 (4.5) | 通信速度1.2Gbpsは過去最高のWiMAXモデル。アンテナ搭載で受信感度はアップしたが、不具合もアップデートで改善された。 |
---|---|
デザイン (3.5) | 前モデルW05より丸みがあり、男女問わず持てるデザイン。 |
通信性能 (4.5) | 通信速度1.2GbpsはWiMAX最速。受信感度の評価も高い。有線LAN接続ができない点は注意。 |
操作感 (3.5) | 3タップ以内で操作を完結できるので、階層もシンプルでわかりやすい。 |
サイズ (3.0) | 持ちやすい大きさではあるが、やや大きいという意見もあり。 |
W06は有線接続したときではありますが、通信速度(下り)が過去最高のモデルであり、受信感度にも期待できます。
2019年3月7日のファームウェア更新(=アップデート)により、Apple製品を中心とした通信が途切れてしまう不具合は改善されたようです。
マイナス評価としては、USB接続時でかつハイスピードプラスエリアモードを利用しないと1.2Gbpsのパフォーマンスはだせないというところですね。
さらに詳しいW06の特徴、デメリットや注意点などはこちらの記事を参考にしてみてください。



L02の機能と口コミ評価


WiMAXにもホームルーター(据え置き型)のラインナップがあります。
こちらはHUAWEI(ファーウェイ)製造のホームルータータイプのWiMAXモデルL02です。99%家でしか使わないという方には据え置き型のWiMAX機種の方がおすすめです。
モバイルルーターとは違いバッテリーではなくコンセントから安定した電源を供給できるため、送信出力も安定していますし屋内型に特化した機能が盛り込まれています!
今回ご紹介していないWiMAX HOME 02とのスペックを比較した表も参考にしてみてくださいね!
HOME 02 | L02 | |
機種 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
発売日 | 2020/1/30 | 2019/1/25 |
最高速度 (下り) | 440Mbps | 1Gbps |
最高速度 (上り) | 75Mbps | 75Mbps |
au 4G LTE | 〇 | 〇 |
接続台数 | 20台 | 42台 |
サイズ (mm) | 50×118×100 | 93x178x93 |
重さ | 約218g | 約436g |
カラー | ホワイト | ホワイト |
おすすめ度 | [star rating=”4″] | [star rating=”4.5″] |
L02の通信速度


L02の最大通信速度(下り)は1Gbpsと光回線と同じぐらいのスペックがあります。
また、最大通信速度(上り)は75Mbpsと前モデルL01sの30Mbpsを上回っています。
頻繁に画像や動画のアップロードがメインの方でなければ十分な通信速度と考えて大丈夫です。
通信速度の下りと上り
- 下り・・・受信のこと。画像のダウンロード、動画を視聴、メールの受信など
- 上り・・・送信のこと。画像をSNSにアップロード、メールの送信など
L02の端末接続台数


2.4GHz | 5GHz | |
接続台数 | 20台 | 20台 |
L02は2.4GHz帯と5GHz帯の電波を同時に利用できますが、それぞれ20台までスマホやPCなどと接続することができます。
L02の裏側にLANポートが2つありますので、有線接続は最大2台まで可能です。
L02の機能:4本の高感度アンテナ搭載で受信感度UP


4本の高感度アンテナを搭載することで360度までしっかり電波を飛ばずことができるようになりました。
さらにW06やライバル機種のWiMAX HOME 01にも搭載されているWi-Fi TXビームフォーミング搭載で接続端末を検知し、効率よく電波を飛ばすこともできます。
これにより、電波環境が中~弱の場所でも前モデルのL01sと比べて受信感度が30%向上しています。
L02の口コミ評価


ここでは、L02の口コミ評価をご紹介します。
L01とL02の速度比較 pic.twitter.com/RwqJIdZTSA
— むぎろいど (@mugiroid) 2019年1月30日
WiMAX端末のWiFiの電波が悪くなるところ(部屋の隅っこから別の階の部屋の隅っこ)まで離れると、HOME L02のほうが3倍くらいダウンロード速度が速くなっていました。WiFiの電波が悪くなるところまで行くと、結構差が出ています。https://t.co/S66aB1p5KV pic.twitter.com/rq1S86j80s
— 格安SIMの管理人&WiMAX (@kakuyasu_sim_jp) 2019年1月28日
L02の通信速度に関しては、ツイッターや価格ドットコムなどの口コミを見ても、アンテナやビームフォーミングの効果もあり評価は高い印象でした。
また、ほかの機種と比べても、マイナスの書き込みが少ないので、安定した良機種といえるかと思います!
L02の評価まとめ
総合評価 (4.5) | 1Gbpsのスペックは魅力。アンテナ搭載により通信機能を強化。口コミ評価も高い |
---|---|
デザイン (4.0) | 白を基調としたデザインは置き場所に困らない。円形で見栄えもいい。 |
通信性能 (4.5) | スペックだけではなくアンテナを搭載することで受信感度もよくなっている。家の中における実測値も高い。 |
操作感 (3.0) | 画面がないので、説明書は読む必要があるが、ソフトバンクエアーなどと同じ。 |
サイズ (3.0) | サイズや重量は標準。ライバル機種のHOME 01の方がコンパクト。 |
L02は、ホームルーターとしてはスペックがWiMAX史上最速のモデルです。
高感度アンテナを搭載したことで、L02のパフォーマンスにもかなり期待できそうですね。価格ドットコムなどの口コミ評価もかなり高いです!



おすすめのWiMAX最新機種は?
最新機種のスペックや口コミを確認を元におすすめとなる機種はこちらになります。
- 家でも外でも使いたい ⇒ WX06 / W06
- 家の中でしか使わない ⇒ L02
今回はおすすめとなる最新機種に絞ってご紹介してきました。
WX06は一番新しい機種で、一見スペックが物足りないと感じるかもしれませんが、通信速度向上に特化した機能が盛り込まれていますし、バッテリー性能も優秀です。
また、W06は一番人気の機種で、やはりハイスペックという点が魅力的ではあります。実測値も高いので、通信速度を重視する方向けといえるでしょう。
また、家の中だけで使う場合は、高感度アンテナを搭載しているL02は口コミ評価も高くおすすめですね!
今回ご紹介した機種をもっと詳しく知りたい方やそれ以外の機種も知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。



WiMAXのおすすめプロバイダ3選
ここでは、WiMAXの申し込みについて解説します。
WiMAXのプロバイダは20社以上ありますが、全部を見てどこが安いか比較して・・と考えるのは面倒ですよね。
今回はプロバイダ選びのポイントとおすすめのプロバイダに絞ってご紹介します。どこも大手の優良プロバイダなので、ご紹介する中から選んで損をすることはまずありません。
WiMAXのプロバイダ選びのポイント
WiMAXのプロバイダを選ぶ時に、考えたいポイントは以下の2点だけで大丈夫です。
- 月単位ではなく2年/3年契約の総額で料金が安いプロバイダを選ぶ
- 3年契約の方がお得に契約できる
WiMAXのプロバイダ特典は月額割引かキャッシュバックです。月額料金だけみて契約すると、キャッシュバックがない為に、2年・3年間の総額が高くなってしまうということもよくあります。
WiMAXは基本的に、キャッシュバック特典で申し込む方が総額を抑えられる傾向にあります。
今回は20社以上あるプロバイダの中で、2020年10月のおすすめプロバイダをまとめました。


表をみると、一見お得にみえるプロバイダも1ヶ月あたりの月額料金を調べると高いこともわかりますね。
今回は、おすすめできるプロバイダを3つだけご紹介していきます!
GMOとくとくBB:3年契約の最安値はここ!


平均月額料金(3年)
- キャッシュバックプラン:月額3,535円
- 月額割引プラン:月額3,680円
- Smafi WiMAX:月額3,692円
キャッシュバックプラン
- WX06:28,500円
- W06:28,500円
- HOME 02:31,500円
- L02:31,500円
月額割引プラン
- 1~2ヶ月:月額2,590円
- 3~24ヶ月:月額3,344円
- 25ヶ月~:月額4,263円
シンプルプラン:Smafi WiMAX
- 月額3,590円
- 3年契約における最安値のプロバイダ
- 即日発送に対応
- 20日以内であれば違約金無料でキャンセル可能
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- キャッシュバックの受け取り忘れに注意
- 契約時オプション加入あり(無料期間に解約可)
- クレジットカード払いのみ
GMOとくとくBBがおすすめの人
- できるだけ安くWiMAXを使いたい
- キャッシュバックプランの場合、1年後のキャッシュバック申請を忘れないように管理ができる
料金重視でWiMAXプロバイダを選ぶなら、キャッシュバックも多いGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBはキャッシュバックプランが有名ですが、そのほか月額割引プランや月額料金が一定のSmafi WiMAXという3つの料金プランも用意されています。
つまり、GMOとくとくBBでは「キャッシュバックの申請はちょっと・・」、「料金プランはできるだけシンプルがいい」という方も、自分に合った料金プランを選ぶことができるわけですね!
ですが、GMOとくとくBBにもデメリットがあります。それは、キャッシュバックプランの場合はキャッシュバックの申請忘れに注意しなければならないことです。
キャッシュバックの受け取りに必要なキャッシュバック申請メールは、設定をしていないと契約時に登録する普段使う事のないメールにくるので、見逃してしまう方もいるようです。
ですが、キャッシュバックの申請方法やメールの転送設定などはこちらの記事にしっかりまとめていますので、参考にしていただければキャッシュバックの受け取り忘れの心配はありません。



また、契約時に「安心サポート(300円/月)」と「公衆無線LAN(362円/月)」のオプション加入が必須です。こちらのオプションは2ヶ月は無料で使えるので、期間内に解約をすれば費用はかかりません。
オプションの解約を忘れてしまうと、3年間で22,508円を余計に払うことになってしまうのでご注意ください。
WiMAXをできるだけ料金をおさえて使いたいという方はGMOとくとくBBは筆頭候補といえます。下のボタンから進むと、キャッシュバック最高額の限定ページから申し込むことができます。
また、GMOとくとくBBの3つの料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価まで詳しくまとめた記事もありますので、参考にしてみてください!



BIGLOBE WiMAX:1年契約が可能!


平均月額料金(1年)
- キャッシュバックプラン:月額3,780円
キャッシュバックプラン
- WX06:15,000円
- W06:15,000円
- HOME 02:15,000円
- L02:15,000円
- 1年契約が可能
- 違約金が1年目は1,000円、2年目以降は無料
- 口座振替に対応
- 契約時オプションの強制加入なし
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- 端末代金は有料(19,200円)で、24ヶ月の分割払い
BIGLOBE WiMAXがおすすめの人
- 契約期間を短くしたい
- 契約中に機種変更をしたい
- クレカではなく口座振替で契約したい
2019年10月より、BIGLOBE WiMAXは1年契約が可能となりました。違約金もかなり安いので、好きなときに解約できる安心感がありますね!
また、口座振替にも対応しているので、クレジットカードで支払いをしない方でも契約できる数少ないプロバイダです。
また、BIGLOBE WiMAXのキャッシュバックは契約翌月に受け取れるとほかのWiMAXプロバイダよりも早いという特徴があります。



とはいえ、デメリットに目を向けると、端末代金は有料なので実質月額料金は高くなることはおさえておく必要がありそうです。
BIGLOBE WiMAXはサポートの評価も高いので、「通信機器の設定とか操作が不安・・」という方におすすめのプロバイダです。
BIGLOBE WiMAXの料金プランから特徴、口コミ評価までまとめた記事もありますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。



Broad WiMAX:最短即日利用できる!


平均月額料金(3年)
- 月額割引プラン:月額3,732円
月額割引プラン
- 1~2ヶ月:月額2,726円
- 3~24ヶ月:月額3,411円
- 25ヶ月~:月額4,011円
- 月額料金が安く、キャッシュバックの受け取り忘れの心配はない
- 店舗で即日受け取りが可能(即日発送も対応)
- 他社WiMAXで契約または他社回線を契約中の方は違約金を負担
- 万が一の解約時もBroad WiMAXの指定回線に乗り換えた場合は違約金が無料
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- 最安値のプロバイダと比べると少し高い
Broad WiMAXがおすすめの人
- キャッシュバックの申請をしたくない
- すぐにインターネット環境が欲しい
- 他社ルーターの契約が残っているが他の機種を使いたい
Broad WiMAXはキャッシュバック特典はないのですが、もともと月額料金が安く設定されています。
先ほどご紹介したGMOとくとくBBよりは少し高くなりますが、それでも数あるプロバイダの中ではかなり安いです。
Broad WiMAXは独自のキャンペーンを多くやっているプロバイダです。その中でも、店舗にて申し込みをしたその日に受け取りができる「店舗受け取りサービス」は便利です。
現在は渋谷、秋葉原、大宮、梅田、名古屋の5店舗あります。当社、関東だけのサービスでしたが、関西でも店舗展開していますので非常に便利なサービスですね!



また、他社WiMAXの契約が残っている方や他社回線を契約中の方でも、Broad WiMAXで新たに契約すると他社解約時に発生する違約金を負担してくれます。
Broad WiMAXの違約金負担サービスについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。



その他、万が一「Broad WiMAXから乗り換えたい・・」となってしまったときも、指定回線であれば解約違約金が無料となる「いつでも解約サポート」など、サービス・サポートが充実しています。
「キャッシュバック手続きが面倒くさい!」という方や「できるだけ早くWiMAXが使いたい」という方は、サービスやサポートが充実しているBroad WiMAXがおすすめです!
Broad WiMAXの料金プランから特徴、口コミ評価などもっと知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください!



以上、2020年9月のおすすめプロバイダでした。
今までのWiMAXの特徴を確認して、「WiMAXで大丈夫そうかな。。」という方は、上記プロバイダを検討してみてくださいね!
おわりに


長くなってしまいましたが、WiMAXのスタートガイドは以上となります。
ぼくもWiMAXを選ぶ時に比較サイトをかなり見ましたが、探し疲れてしまった記憶があります。(笑)
「キャッシュバックが多い方がいい」、「手続きがシンプルな方がいい」、「月額割引タイプがいい」・・・人によって違うので、やっぱり迷ってしまいますよね。
当サイトのおすすめプロバイダはタイプが違うものを厳選していますので、自分に合ったプロバイダを選んでいただき、快適なWiMAX生活をスタートしていただければうれしいです!
なお、先ほどのおすすめプロバイダの内容をさらに詳しく解説した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!


