2019年1月25日にWiMAXホームルーターL02が発売されました。
W06やWX06といったモバイルルーターとは違い、L02はコンセントから電源をを引っ張ってくるので、送信出力も安定している屋内専用ルーターです。
このL02はなんといっても最大通信速度が1Gbpsと光回線と同じぐらいのスペックがあり、受信感度が向上する機能も搭載されています。
当記事では、そんなL02のスペックや機能からデメリット・注意点までまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
WiMAX最新ルーターL02のスペック詳細
製品名 | Speed Wi-Fi HOME L02 |
製造元 | HUAWEI |
発売日 | 2019年1月25日 |
最大速度(下り) | 1Gbps |
最大速度(上り) | 75Mbps |
au 4G LTE | 〇 |
重量 | 約436g |
サイズ | 93x178x93mm |
UIMカード | Nano IC |
最大接続台数 | 40台 |
カラー | ホワイト |
L02の通信速度
L02の最大通信速度(下り)は1Gbpsと光回線と同じぐらいのスペックがあります。
また、最大通信速度(上り)は75Mbpsと前モデルL01sの30Mbpsを上回っています。
頻繁に画像や動画のアップロードがメインの方でなければ十分な通信速度と考えて大丈夫です。
通信速度の下りと上り
- 下り・・・受信のこと。画像のダウンロード、動画を視聴、メールの受信など
- 上り・・・送信のこと。画像をSNSにアップロード、メールの送信など
L02の端末接続台数
2.4GHz | 5GHz | |
接続台数 | 20台 | 20台 |
L02は2.4GHz帯と5GHz帯の電波を同時に利用できますが、それぞれ20台までスマホやPCなどと接続することができます。
L02の裏側にLANポートが2つありますので、有線接続は最大2台まで可能です。
L02の機能①:4本の高感度アンテナ搭載で受信感度UP
4本の高感度アンテナを搭載することで360度までしっかり電波を飛ばずことができるようになりました。
さらにW06やライバル機種のWiMAX HOME 01にも搭載されているWi-Fi TXビームフォーミング搭載で接続端末を検知し、効率よく電波を飛ばすこともできます。
これにより、電波環境が中~弱の場所でも前モデルのL01sと比べて受信感度が30%向上しています。
L02の機能②:スマホアプリから操作可能
L02は「HUAWEI HiLink」アプリから操作することができます。
これにより、本体でわざわざ設定をかえなくてもスマホ1台で電波を切り替えることもできます。
HUAWEI HiLinkについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
L02の口コミ評価や評判は?
ここではL02の口コミ評価をご紹介します。
通信速度の書き込みを主に取り上げてみましたので、参考にしてみてください。
L02のいい口コミ
L01とL02の速度比較 pic.twitter.com/RwqJIdZTSA
— むぎろいど (@mugiroid) 2019年1月30日
WiMAX端末のWiFiの電波が悪くなるところ(部屋の隅っこから別の階の部屋の隅っこ)まで離れると、HOME L02のほうが3倍くらいダウンロード速度が速くなっていました。WiFiの電波が悪くなるところまで行くと、結構差が出ています。https://t.co/S66aB1p5KV pic.twitter.com/rq1S86j80s
— 格安SIMの管理人&WiMAX (@kakuyasu_sim_jp) 2019年1月28日
実機の #L02 が届いて早速設置しましたよ。
安定の40Mbps超えです。#L01 よりも室内のアンテナが優秀なのか、届きにくかった寝室でもスマホのアンテナ2~3本は立ちます。
やっと、通信環境がまともになりましたよ。— 伊丹総 (@souitami) 2019年2月12日
L02の通信速度に関しては、ツイッターや価格ドットコムなどの口コミを見ても、アンテナやビームフォーミングの効果もあり評価は高い印象でした。
L02の悪い口コミ
現在のところ不具合報告を含めたマイナス評価がありません。
L02のデメリット・注意点
WiMAXホームルーターL02のデメリット・注意点は以下の2点です。
- 最大通信速度1Gbpsは有線接続時のパフォーマンス
最大通信速度1Gbpsは有線接続時のパフォーマンス
L02の最大通信速度(下り)1Gbpsは本体裏側のLANポートから有線接続したときの環境下におけるパフォーマンスであることはおさえておきましょう。
光回線にも同様のことが言えますが、1Gbpsはベストエフォート型の数値なので、実際にその通信速度がでるというわけではありません。
とはいえ、有線接続した時にL02は最L02大のパフォーマンスを発揮できるということですね。
ベストエフォート型とは
よく通信速度の欄に書いてあるベストエフォートというのは理論上だせる最高速度のこと。実際にでる通信速度は1Gbpsといわれる光回線をもってしてももっと低いです。WiMAXの実測は平均30~100Mbps程度と考えてください。
最新機種の中でL02はおすすめ?
最新機種の中でL02はおすすめの機種ではありますが、利用シーンによってはこのようにW06をおすすめします。
- 家の中でしか使わない⇒L02
- 家でも外でも使う⇒W06
99%家の中でWiMAXを使う場合は、迷わずL02がいいでしょう。
モバイルルーターよりも送信出力が安定していますし、高感度アンテナが搭載されているのは屋内専用ルーターの強みです。
外でもWiMAXを使うという方は、W06やWX06をおすすめします。外はもちろんのこと屋内でも問題なく使えるスペックはあります。
以前W06に関しては、iPhoneやiPadなどがロックされたときにWi-Fiが途切れてしまうという不具合が発生していましたが解消されたようです。
L02を契約するなら!おすすめプロバイダ
L02で機種が固まったら、次はどのプロバイダで契約するかですね。
キャッシュバック最大○○円というのは機種が限られていることも多いので、L02を契約するのに1番最適なプロバイダを選んでみてください!
2021年1月の3年契約最安値はGMOとくとくBBです。
L02のキャッシュバックは30,000円を受け取ることができます。
キャッシュバックが非常に多いですが、キャッシュバックの受け取りは一工夫必要といえます。キャッシュバックの詳しい内容は、詳細ページに記載しています。
総合評価 (4.5) | キャッシュバックプランの場合、受け取りは気をつける必要はあるが、トップクラスに安い。 |
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料金 (5.0) | 毎月最安値を記録しており、キャッシュバック額が多い。月額割引プランなども選ぶことができる。 |
サービス (3.5) | オプションは標準レベルだが、最新機種はすべて取り扱っており、auスマートバリューmineにも対応。 |
サポート (2.5) | 口コミを見ると電話はつながりにくく、サポートの対応もあまりよくない。 |
BIGLOBE WiMAXは、キャッシュバックを翌月に受け取れるプロバイダです。
最新機種は1年契約に対応しているほか、キャッシュバック17,000円を受けることができます。また、サポートも高評価とあまり穴のないプロバイダといえます。
契約中に割安料金で機種変更もできるとサービスも魅力的です。
総合評価 (4.0) | 最安値ではないが、キャッシュバックの受け取りは簡単でほぼ確実にもらえる。サポートも評価が高い。 |
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料金 (3.5) | 実質月額料金は安くないが1年契約ができる。違約金も1,000円とかなり安い。 |
サービス (3.5) | 最新機種はHOME 01以外は取り揃えている。無料機種変更サービス、auスマートバリューmineにも対応。 |
サポート (4.0) | 口コミを見るとサポートの質は高く、メールの返信も比較的早い。 |
Broad WiMAXは月額割引プランなので、キャッシュバックの申請がいりません。毎月の支払い額を安くしたいという方はBroad WiMAXがおすすめですね。
申し込んだその日にWiMAXを受け取りができる店舗受け取りサービスや他社からの違約金を負担するサービスなど独自のキャンペーンを実施しています!
総合評価 (4.0) | 最短即日でWiMAXを使える店舗受け取りに対応。最安値ではないものの料金は安い。 |
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料金 (4.0) | キャッシュバックがなく、月額割引で確実に割引を受けられる。プロバイダの中でも料金は安い。 |
サービス (4.5) | 最新機種は全て取り扱っている。店舗受取サービスや違約金負担など独自のサービスやキャンペーンが充実。 |
サポート (3.0) | 口コミをみると、サポートの対応は賛否両論。 |
以上が、L02のおすすめプロバイダとなります。上記の3つの中のどれかを選べばお得にWiMAXを利用できます。
それぞれのプロバイダの特徴は「詳細ページ」を確認してみてくださいね。
おわりに
WiMAXの最新機種L02のスペックや機能、デメリット・注意点などをまとめました。
最後にL02の評価をまとめてみます。
総合評価 (4.5) | 1Gbpsのスペックは魅力。アンテナ搭載により通信機能を強化。口コミ評価も高い |
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デザイン (4.0) | 白を基調としたデザインは置き場所に困らない。円形で見栄えもいい。 |
通信性能 (4.5) | スペックだけではなくアンテナを搭載することで受信感度もよくなっている。家の中における実測値も高い。 |
操作感 (3.0) | 画面がないので、説明書は読む必要があるが、ソフトバンクエアーなどと同じ。 |
サイズ (3.0) | サイズや重量は標準。ライバル機種のHOME 01の方がコンパクト。 |
L02の最大の強みはなんといっても通信速度1Gbpsと光回線並みのスペックがあることですね。
前モデルのL01sと比べてスペックは向上し、受信感度が向上する機能が追加されたことによって数値以上の差が期待できますね。
ぜひぜひ、この記事を参考にWiMAXの機種選びをしてみてください!
なお、WiMAXのプロバイダ選びで迷っている方は、20社以上あるプロバイダの中で、おすすめをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!