通信機器であるWiMAX(ワイマックス)の解約は、なんだか大変そうなイメージがありますね。
スマホの解約に関しても、携帯会社に「解約したい!」と電話してみたら思ってもみない料金を言われたなんてこともあります。
正直なところ、WiMAX(ワイマックス)の解約はスマホほど複雑ではないのですが、いくつか知っておくべき注意点があるのは確かです。
当記事では、WiMAX(ワイマックス)の解約について、連絡方法や連絡先、連絡期限などを各プロバイダごとにわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
WiMAXプロバイダの確認
まずは、自分がどのWiMAX(ワイマックス)のプロバイダと契約しているかを確認します。主な確認方法はこちらです。
- 契約時に送られてきた契約書(会員書)を確認
- クレジットカードや口座振替の引き落とし先を確認
- UQ WiMAXに連絡して契約元を確認
WiMAX契約時の契約書を確認
WiMAX(ワイマックス)を契約すると、最初に契約書(会員書)が郵送されてきます。これを確認すれば、自分がどのプロバイダといつ契約したかがわかります。
自分がどのプロバイダと契約したかを覚えている方も多いかと思いますが、この方法が一番簡単な確認方法ですね。
WiMAXの料金の引き落とし先を確認
WiMAX(ワイマックス)の支払い方法は、ほとんどがクレジットカードとなります。
クレジットカードの明細や銀行口座の引き落とし先(口座振替の場合)を確認することで、どのWiMAX(ワイマックス)のプロバイダと契約しているかがわかるはずです。
UQ WiMAXに連絡して契約元を確認
UQ WiMAXに連絡することで、WiMAX(ワイマックス)の契約元がわかります。
というのも、どのプロバイダで契約していてもWiMAX(ワイマックス)はすべてUQ WiMAXの回線を使っているからですね。
UQ WiMAXの連絡先はこちらです。
UQお客様センター
0120-929-818 (9:00-21:00/年中無休)
WiMAXプロバイダの解約方法
WiMAXプロバイダの解約方法は、基本的にはこの3つの方法があります。
プロバイダの解約方法
- 電話
- メール
- 郵送
So-net WiMAXはチャットなどでも解約手続きをしてくれるようですが、基本的にはこの3つの方法となります。
WiMAXプロバイダによって対応しているもの、対応していないものがありますので表にまとめてみます。
プロバイダ | 電話 | Web | 郵送 | 期限 |
UQ WiMAX | 〇 | × | 〇 | 月末 |
GMOとくとくBB | × | 〇 | 〇 | 20日 |
BIGLOBE | 〇 | × | 〇 | 25日 |
So-net | 〇 | 〇 | × | 月末 |
Broad WiMAX | 〇 | × | × | 25日 |
DTI WiMAX | 〇 | 〇 | 〇 | 25日 |
カシモWiMAX | 〇 | × | × | 20日 |
表を見てみると、WiMAXプロバイダはそれぞれ解約方法が違うことがわかります。
電話解約ができる場合が多いですが、Web上のプロバイダのマイページから解約する方法もありますね。
また、WiMAX(ワイマックス)はプロバイダによって解約期限が違います。
解約手続きが月末かと思ってたら、実は20日までだったなんてこともあります。その場合、契約が自動更新されてしまいますのでまた2年・3年と同じプロバイダを使い続けなければなりません。
そうならないためにも、自分の契約プロバイダの解約ページでチェックするようにしてくださいね。
WiMAXプロバイダの解約の注意点
WiMAX(ワイマックス)を解約したいと考えた時に、確認しなければいけないことはこの3点です。
- 契約更新月はいつなのか(違約金が発生するのか)
- 解約手続きの期限はいつか
- キャンペーンの適用はされているか
WiMAXの違約金が発生しないか契約更新月を確認
WiMAX(ワイマックス)はスマホの契約と同じで、2年契約・3年契約をしなければ基本的に使うことができません。
つまり、契約更新月でない期間に解約をする場合は違約金がかかるということになります。
プロバイダによって違約金の設定額が違うのですが、3年契約が主流のWiMAXの場合、基本的には1年ごとに違約金が減額されていきます。
多くのプロバイダが、以下のような違約金設定をおこなっています。
- 1年以内の解約:20,900円(税込)
- 2年以内の解約:15,400円(税込)
- 3年以内の解約:10,450円(税込)
契約更新月の確認方法もプロバイダによって違いますが、基本的にはこの2つです。
- マイページから確認
- サポートに電話またはメールで問い合わせる
自分で計算することもできますが、契約初月を0ヶ月目とするか1ヶ月目とするかはプロバイダによって違うので、マイページで確認するかサポートに連絡して確認する方法がおすすめです。
WiMAXの解約手続き期限
先ほどご紹介しましたが、WiMAX(ワイマックス)はプロバイダによって解約手続きの申請期限が違います。さきほどの表をもう一度確認してみます。
プロバイダ | 電話 | Web | 郵送 | 期限 |
UQ WiMAX | 〇 | × | 〇 | 月末 |
GMOとくとくBB | × | 〇 | 〇 | 20日 |
BIGLOBE | 〇 | × | 〇 | 25日 |
So-net | 〇 | 〇 | × | 月末 |
Broad WiMAX | 〇 | × | × | 25日 |
DTI WiMAX | 〇 | 〇 | 〇 | 25日 |
カシモWiMAX | 〇 | × | × | 20日 |
どのプロバイダにおいても、基本的にはWiMAX(ワイマックス)解約手続きは20日までにしておけば、申請期限が過ぎてしまうことはなさそうです。
また、ほとんどのプロバイダでは解約手続きをしても、基本的には月末に自動解約となりますので、ぎりぎりまで期限を待つ必要はありません。
契約更新月がきたら解約手続きの準備をしましょう。
WiMAXのキャンペーン特典が適用済みか
WiMAX(ワイマックス)は新規契約をすることで、キャンペーン特典があるプロバイダが多いです。
このキャッシュバック特典をもらう前に解約をしてしまうと、当然キャッシュバックはもらえないので、30,000円~40,000円ほど損をしてしまうことになります。
キャッシュバックの適用条件は、契約プロバイダのサイトに明記されていますので確認してみてください。
すでにWiMAXの契約が更新済みの場合
WiMAX(ワイマックス)の注意点を見てみるとわかるのですが、「気づいた時には解約手続きが間に合わなかった・・」というケースもありますよね。
WiMAX(ワイマックス)は契約更新をすると損をすると言われています。新規契約特典のキャッシュバックなどがないので、割高の料金プランで2年・3年と使い続けなければならないからです。
そんなときに、Broad WiMAXというプロバイダには、「違約金負担サービス」という他社WiMAXの違約金を負担してくれるサービスがあります。
このBroad WiMAXは月額割引タイプのプロバイダで、料金も安いので乗り換えて損をすることはないでしょう。
もし、不本意ながら契約更新をしてしまったという状況であれば、この違約金負担サービスは役に立つかもしれません。
おわりに
WiMAX(ワイマックス)の解約方法についてまとめてみました。
WiMAX(ワイマックス)の解約は、スマホほど後からいろいろ料金がかかったりすることはないですが、注意点もいくつかありましたね。
当サイトでも、それぞれのWiMAXプロバイダにおける解約方法をまとめていますので、興味のあるプロバイダで検索をかけてみてください。
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!