WiMAX(ワイマックス)は持ち運びができるので便利な反面、紛失のリスクは少なからずありますよね。
ぼくも「まさか自分は・・」と思ってましたけど、外で充電しながら使ってた時に忘れかけたこともありました。(笑)
当記事では、WiMAX(ワイマックス)を紛失してしまったときの対処法やUIMカードの再発行における注意点についてまとめました。
この記事を読めば、WiMAX(ワイマックス)を紛失してしまった時の対処法がわかりますので、ぜひ参考にしてみてください!
WiMAXを紛失してしまった時の心得
WiMAX(ワイマックス)を紛失してしまったときは、まず焦らないことです。
WiMAX(ワイマックス)はスマホやクレジットカードとは違い、第三者に渡ってしまっても、金銭や個人情報のデータなどの被害を受けるリスクは大きくありません。
WiMAX(ワイマックス)は定額プランなので、他人がいくら自分のWiMAX(ワイマックス)を使おうが、ネット代金が追加でかかることはないでしょう。(LTEオプションを使われたら迷惑ですけどね。)
また、スマホのように重要な暗証番号を保存しているなど個人データが保管されているわけでもないので、ハッカーなどの悪意のある第三者でなければどうこうできるものではありません。
WiMAXを紛失したときの流れ
WiMAX(ワイマックス)を紛失してしまったら、このように行動してみましょう。
- UQ WiMAXやプロバイダなど契約元に連絡する
- 警察に盗難・紛失届を提出する
- 心当たりのある場所を捜索する
UQ WiMAXやプロバイダなど契約元に連絡
まずは、UQ WiMAXやプロバイダなど自分がWiMAXを契約した窓口に連絡をして、回線を一時停止してもらいましょう。
第三者が自分のWiMAX(ワイマックス)を使うことで、追加料金が発生することは基本的にありませんが、自分の契約回線を不正利用されている状況なので回線を止める作業は必要ですね。
サービス元のUQ WiMAXは24時間対応してくれますが、プロバイダの場合はサポートの対応時間にしか緊急の連絡がとれないことが多いので、その場合は翌日に連絡となります。
警察や交番にWiMAXの盗難・紛失届を提出
WiMAXの回線を停止したら、警察や交番で盗難・紛失届をだしましょう。
もしかしたら、親切に誰かが届けてくれる場合も考えられますし、実際に見つかった場合の手続きもスムーズになります。
WiMAX(ワイマックス)の回線も止まってしまったら、「いらない!」といって捨てられて戻ってくることも考えられます。
WiMAXを紛失した場所をもう一度探してみる
警察や交番で盗難・紛失届を書いていると、実際にWiMAXを紛失した時の状況を書く必要がありますので、「あの時失くしたかも・・!」と思いだすこともあります。
WiMAX(ワイマックス)を紛失した日の行動をたどってみると、思いがけず発見できることもありますので、もう一度探してみてください。
WiMAXを紛失した時の対処法
WiMAX(ワイマックス)を紛失してしまったけど、「これからのネット回線をどうしよう・・」というお話をしたいと思います。
実際にWiMAX(ワイマックス)を紛失した時は、以下の3パターンです。
- WiMAX端末とUIMカードまるごと紛失
- UIMカードだけ紛失(WiMAX端末は無事)
- WiMAX端末だけ紛失(UIMカードは無事)
それぞれのケースにおける対処法についてまとめてみました。
ケース①:WiMAX端末とUIMカードまるごと紛失
WiMAX端末とUIMカードまるごと紛失した場合、基本的には契約中のWiMAX(ワイマックス)を解約して、新規契約をする必要があります。
そうなると更新月以外の場合は高額な違約金がかかるので、解約だけでも20.000円ぐらいの出費になりそうです。
もし、WiMAX(ワイマックス)を契約したときにUQ WiMAXや各プロバイダにある端末補償サービスに加入していれば、かなり割安な価格で新しい機種を用意してくれます。
ですが、端末補償サービスは契約時にしか加入できませんし、実際にはあまり加入している方はいないかと思います。
今回は、この方法以外の対処法についてご紹介していきます。
対処法:Broad WiMAXの違約金負担サービスでプロバイダを乗り換える
Broad WiMAXの違約金負担サービスは、他社でWiMAXを契約中(または解約済み)の方が支払った違約金を上限19,000円まで負担してくれるサービスです。
現在の契約プロバイダを解約するとなると違約金がネックでしたが、このサービスであれば違約金は実質無料で解約できるので、有力な選択肢のひとつといえます。
Broad WiMAXの違約金負担サービスの詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ケース②:WiMAX端末は無事でUIMカードだけ紛失した場合
WiMAX(ワイマックス)はUIMカードを差せばインターネットを使えるようになるわけですが、このUIMカードは再発行することができます。
例えば、UIMカードの紛失については、BIGLOBE WiMAXではこのように回答しています。
UIMカードを紛失された場合、auショップでUIMカード再発行のお手続きを行ってください。
UIMカード再発行手数料は2,000円(税別)です。auショップでお支払いください。
auショップ検索 [KDDI株式会社提供] auショップでは、お客さまの本人確認が行われますので、故障端末と保証書に加えて、以下をご用意ください。
- 個人のお客さま : 印鑑、本人確認書類 (原本)
- 法人のお客さま : 法人印、社員証または名刺、来店者の本人確認書類(原本)
本人確認書類について、詳しくは以下のページをご確認ください。
ご本人さま確認書類 [KDDI株式会社提供] 参考:【公式】BIGLOBE会員サポート
これはBIGLOBEだけの規定ではないので、実際のところ再発行手数料2,200円(税込)はかかってしまいますが、UIMカードの再発行はできるということですね。
ひとつ注意点として、端末と保証書は持っていく必要があるという文言がありますので、端末が手元になければ再発行ができないと考えられます。
価格ドットコムの口コミでも、「WiMAX端末がないとUIMカードの再発行ができないとauショップで言われた。」との口コミもありますので、WiMAX端末がないとダメということになります。
話が少し戻るのですが「ケース①:WiMAX端末とUIMカードまるごと紛失」ではこの手は使えない可能性が高いということになります。
ケース③:WiMAX端末は紛失もUIMカードは無事
UIMカードが無事でWiMAX端末だけを紛失した場合は、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどで新しくWiMAX端末を用意する方法が一番安くなります。
WX04以降の最近のWiMAX機種は、SIMロックはかかっていないので、UIMカードさえあれば他のWiMAX端末に差し込んで使えます。
また、機種によってはカードサイズが違うと使えないので注意が必要です!
UIMカードのサイズに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
また、フリマアプリなどで自分で入手する方法以外にも、UQ WiMAXが提供しているサービスを利用する方法もあります。
対処法:機種変更無料サービスを利用する(一部プロバイダ)
契約中のWiMAXを解約しない方法として、UQ WiMAXやBIGLOBE WiMAX、So-net WiMAXなどが対応している機種変更サービスを利用するという手があります。
対象プロバイダであれば、通常21,120円(税込)かからWiMAX(ワイマックス)が16,500円(税込)で手にすることができます。
そこまで大きな割引ではないのは、少し残念ではありますが、今使っている(紛失した)WiMAX端末を返却する必要もありません。
契約しているWiMAX(ワイマックス)プロバイダが、この機種変更無料サービスに対応しているのであれば検討の余地はあるかと思います。
現在の最新機種は全てNano ICのサイズですので、契約していたWiMAX端末がNano ICに対応していれば、新しいWiMAX端末に差すだけで利用できます。
もし、過去モデルなどのUIMカードサイズがMicro ICの端末を利用していた場合は、注意点があります。
機種変更無料サービスで新しいUIMカード(Nano IC)を発行してくれるのですが、切り替え作業が必要となり、下記項目の登録が必要となります。
切り替え作業の登録項目
- 契約端末の電話番号情報
- 新しいUIMカード裏側に記載されている番号(ICCID)
①の契約端末の電話番号はWiMAX端末から確認するできる項目で、事前に情報がないと切り替え作業ができません。
契約端末の電話番号がわかれば、「UIMカードの切り替え認証」をすればいいわけですが、わからない場合はこの対処法は使えないので、おさえておいてくださいね。
おわりに
WiMAX(ワイマックス)を紛失したときの対処法についてまとめてみました。
WiMAX(ワイマックス)は持ち運びができる分、紛失のリスクもあります。紛失してしまうと最初かなり焦るのですが、スマホやクレジットカードのように焦る必要はありません。
一度落ち着いて、当記事の流れにそって対応してもらえれば大丈夫です!
WiMAX(ワイマックス)をカバンに入れたままであれば忘れることもないですが、充電した時などは忘れないようにしてくださいね。
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!