通信速度はインターネットを楽しむうえで、非常に重要な要素といえます。
通信速度が遅ければ、ネットサーフィンで読み込み時間がかかったり、動画の視聴もままならないこともあります。
実際に、動画の視聴やテレビ電話などで必要な通信速度はどのぐらいなのでしょうか。
当記事では、動画の視聴やテレビ電話、オンラインゲームなど日常生活で必要な通信速度についてまとめ、WiMAXで十分なのかを検証してみたいと思います!
WiMAXの通信速度
WiMAXの最新機種のスペックをまとめた表がこちらです。

最新機種でみるとWiMAXの通信速度は、スペック上は440Mbps~となります。
ですが、スペック上の通信速度はベストエフォート型の数値なので、実際にこの速度が出ることはありません。
通信速度の速い機種が、一番通信速度が速いとは限りませんので、通信速度だけで選ばずに、口コミなどで実際の使用感などを調べることをおすすめします。

通信環境や時間帯(混雑状況)によって誤差はありますが、だいたいどの機種でも家の中では30Mbps~70Mbpsが平均的かと思います。
日常生活で必要な通信速度


実際の日常生活においては、様々なことでインターネットを使っています。
WiMAXの通信速度が、日常生活においても問題なく使えるレベルなのかを調べてみました。
サービス | 必要な通信速度 |
LINE送受信・通話 | 0.5Mbps以下 |
スカイプ(高画質) | 0.5Mbps |
YouTube(標準画質) | 0.7Mbps |
Amazonプライム | 3.5Mbps |
オンラインゲーム | 5Mbps |
Hulu | 5~6Mbps |
DAZN(標準画質) | 5Mbps |
DAZN(高画質) | 9Mbps |
U-NEXT(4K画質) | 25Mbps |
ネットサーフィンやLINEなどは通信速度をほとんど必要としません。
画像や動画などはデータ量が多いので、通信速度がないと時間がかかったり止まったりするわけですが、動画ストリーミングでも10Mbpsあれば問題ないといえます。
画面の大きさや画質によってデータ量が全然違うので、4K画質となるとかなり通信速度を必要とすることがわかるかと思います。
通信データ量
画面の大きさや画質によってデータ量が違うので、データ量が多い4K画質動画などは通信速度をかなり必要とします。テレビやパソコン、スマホで動画を観た場合は、データ量の違いは倍以上あります。
結論|WiMAXは固定回線としても十分な通信速度


WiMAXの実際の通信速度を考えると、通信環境や時間帯などにもよりますが、4K画質の動画でも快適に視聴できるといえます。
ですが、先ほどご紹介した通り、4K画質などの超高画質動画は多くのデータ量を必要とするため、速度制限にかかるリスクはありますので、おさえておく必要があるでしょう。
おわりに


WiMAXの通信速度や日常生活の中で必要となる通信速度についてまとめてみました。
WiMAXを固定回線として使っている人は多く、ぼくも実際に使っていますが、動画が途中で止まったりなど特に不自由を感じません。
ですが、高画質動画を長時間観ることで速度制限にかかるリスクはありますので注意して下さいね!
WiMAXを検討中の方は、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!


