海外旅行や海外出張などで一時的にネットを利用したいときに、WiFiレンタルは便利です。
海外でネットを使う場合、WiFiレンタルであれば同行者全員でWiFiを利用できますし、料金もおさえることができますね。
有名な海外専用のWiFiレンタルといえば、グローバルWiFiやイモトのWiFiなどがありますが、ワイホー(Wi-Ho!)も人気のレンタル会社の一つです。
当記事では、ワイホー(Wi-Ho!)の料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価までまるっと解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!
海外WiFiレンタルのワイホー(Wi-Ho!)とは?
ワイホー(Wi-Ho!)は、株式会社テレコムスクエアが提供する海外専用のWiFiレンタルサービスです。テレコムスクエアはWiFiレンタル以外にも携帯電話の貸し出しなども行っています。
ワイホー(Wi-Ho!)は世界200ヵ国以上に対応しています。料金は渡航先によって違いますが、390円~/日から料金プランがありますので比較的安く利用できるといえます。
主要空港には専用のカウンターがありますので出国当日に受け取りもできますし、3,000円以上の契約で前日に送料無料で郵送してくれるのは他社にはないサービスですね。
なお、ワイホー(Wi-Ho!)は空港に返却BOXも設置されていますので、帰国の際に手続き不要で返却することも可能です。
ワイホー(Wi-Ho!)の料金プラン
2020年1月現在のワイホー(Wi-Ho!)の料金プランをまとめました。
ワイホー(Wi-Ho!)は、他社と同じく1ヵ国プランから複数ヵ国プランまであり、データ容量も300MB、500MB、1GB、無制限から選ぶことができます。
また、国によっては4G/LTE回線と3G回線を選ぶことができ、3G回線の方が通信が遅い分料金を安く利用できる国が多いです。
国によって料金の違いはありますが、ざっくりエリアで分けるとこのように料金(1日あたり)に違いがあります。
4G/LTE | 3G | |
アジア | 300MB 590円~ | 300MB 390円~ |
500MB 890円~ | 500MB 690円~ | |
1GB 1,090円~ | – | |
無制限 1,590円~ | – | |
アメリカ (ハワイ含む) | 300MB 750円~ | 300MB 980円~ |
500MB 1,050円~ | 500MB 1,280円~ | |
1GB 1,250円~ | – | |
無制限 1,850円~ | – | |
ヨーロッパ | 300MB 850円~ | 300MB 980円 |
500MB 1,150円~ | 500MB 1,280円 | |
1GB 1,350円~ | 1GB 1,480円 | |
無制限 1,950円~ | – | |
アフリカ | 300MB 1,150円~ | 300MB 1,080円~ |
500MB 1,450円~ | 500MB 1,380円~ | |
1GB 1,750円~ | – |
ワイホー(Wi-Ho!)は無制限プランもありますので、複数人でWiFiを利用したい場合も安心です。
また、グローバルWiFiやイモトのWiFiと比べると、料金プランは比較的安く設定されていますので、料金重視の方は検討してもいいでしょう。
また、2020年1月は新春キャンペーンを実施しており、対象国であれば最大30%OFFで利用することができます。
ワイホー(Wi-Ho!)のオプション料金
ワイホー(Wi-Ho!)のオプションですが、他社と比べると標準的です。端末補償から貸し出し機器まで最低限のものは取り揃えてあります。
また、上図にはありませんがワイホー(Wi-Ho!)は当日の予約もできますが、直前予約サービスというオプションになり、料金が500円かかりますのでおさえておきましょう。
なお、オプションが一番充実しているのはグローバルWiFiです。貸し出し用のiPadや360°カメラなど数多く取り揃えています。
ワイホー(Wi-Ho!)の特徴やメリット
ワイホー(Wi-Ho!)の料金プランをざっくりと確認出来たところで、ワイホー(Wi-Ho!)の特徴やメリットについて解説していきます!
- 料金は比較的安く、キャンペーンを利用すると他社よりお得に利用できる
- 3,000円以上の申し込みで前日に送料無料で郵送してくれる
- 主要空港であれば返却BOXが設置されている
ワイホー(Wi-Ho!)の特徴は、他社の大手WiFiレンタルサービスと比べて料金が比較的安いことです。不定期で行っているキャンペーンを利用することでお得に利用することも可能です。
また、3,000以上の申し込みであれば、前日には送料無料で自宅に届けてくれるので、当日時間の心配をする必要がありません。
帰国の際も、羽田空港や成田空港、新千歳空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港の6空港であれば返却BOXが設置されているので、返却手続きの手間がないのもメリットといえます。
ワイホー(Wi-Ho!)のデメリット・注意点
料金面では優れているワイホー(Wi-Ho!)ですが、反対にデメリットや注意点を確認していきましょう。
- 受取専用ロッカーがないので手続きの時間がかかる
- 当日予約もできるが、手数料500円がかかる
ワイホー(Wi-Ho!)は、グローバルWiFiのように受取専用ロッカーがありませんので、空港で引き取る場合は、ワイホー(Wi-Ho!)のカウンターで手続きが必要となります。
空いている時間であればそこまで時間はかかりませんが、出発便が重なる時間帯などは時間に余裕をもって手続きをする必要があります。
また、手続きには受注確認書とパスポートが必要となります。パスポートは間違いなく持っているはずなので問題ありませんが、受注確認書は忘れないようにしてくださいね!
また、ワイホー(Wi-Ho!)の場合、予約なしでカウンターに行っても受付はしてもらえません。
予約なしで当日利用したい場合は、直前予約サービスを利用します。ワイホー(Wi-Ho!)の公式サイトから予約をする必要があり、予約後30分で引き取りが可能です。
注意点としては、直前予約サービスというオプション料金500円が加算されますのでおさえておきましょう。
ワイホー(Wi-Ho!)の口コミ評価や評判
ここではワイホー(Wi-Ho!)を実際に利用した方の口コミ評価をご紹介します。
格安海外用WiFiのWi-Ho!ワイホー
韓国旅行の時に利用したけど、安くて安定してた印象。海外旅行する人は是非!#旅行 #韓国旅行 #WiFi #おすすめ
— オノディ|Photo&Trip (@dsan_life) 2019年1月11日
タイ行くときの大体8日間分の海外ポケットWi-Fi、
保証内容はイモトのWi-Fiのほうがいいけど
ワイホー!の方が5000円近く安かった
こんなに変わるのかと… pic.twitter.com/eZsuVmsVwD— ほった[ヤバイ写真屋さん] (@certain_song) 2018年8月22日
来月ドイツ行くのにWi-Fiレンタルしようと思って料金比較してたらワイホーってところがめちゃくちゃお得だったからそこにしようかな…。前回はグローバルWi-Fiだったんだけど
— あきらしゃん (@akr_0211) 2018年7月28日
旅の必需品wifiはコスメの買い物にも活躍!私は気になるコスメを現地で見つけたらロッテ免税店オンラインの価格をチェックしてお得な方で買います💡だから私はいつもスマホ片手にお買い物😂
今回はワイホーから借りたけど充電も持つし通信もサクサクで満足✌️返却用袋もついてます!#うさよしソウル旅 pic.twitter.com/J3qvYuFJnA— うさよし@アラサー韓国コスメブロガー (@usayoshi_hatena) 2019年4月21日
ワイホー(Wi-Ho!)の口コミ評価は通信速度などのマイナス評価もあまりなく、料金が安いという評価が多いです。
特に不定期に行っているキャンペーンは、条件が合えば料金はかなり安くなりますので、うまく活用したいですね!
おわりに
海外専用のWiFiレンタルのワイホー(Wi-Ho!)について、料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価まで解説しました。
最後にワイホー(Wi-Ho!)の評価をまとめました。
総合評価 (4.0) | 200ヵ国対応でサービスは充実しており、料金も大手の他社と比べて安い。キャンペーンなどでさらに安く利用できる。 |
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料金 (4.0) | 料金は比較的安い。早割などはないが、キャンペーンで最大30%OFFなど条件が合えばかなり安く利用できる。 |
サービス (3.5) | 主要空港に返却BOXはあるが、受取専用ロッカーなどはない。3,000円以上の契約で送料無料で届けてくれるのは便利。 |
サポート (3.5) | サポートに関しては標準。24時間日本語サポートデスクあり。フリーダイヤルなどはないので通話料は利用者負担。 |
ワイホー(Wi-Ho!)は、サービスやサポートは標準的ですが料金は比較的安いですね。料金面重視であればワイホー(Wi-Ho!)は有力な候補の一つといえるでしょう。
なお、おすすめの海外WiFiレンタルをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
そのほか、当サイトでは国内利用のWiMAXについても解説しています。
20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので参考にしてみてくださいね。