WiMAX(ワイマックス)を使っていて契約期更新月が近づいてくると、契約更新するかしないかは迷われる方も多いかと思います。
結論から言うと、契約更新はしない方がいいです!
WiMAXはプロバイダで契約更新するメリットがほとんどないという特徴があり、新規契約が優遇される傾向にあります。
当記事では、WiMAXのプロバイダとの契約更新に関する注意点やデメリットについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
WiMAXの契約更新における基礎知識
まず、WiMAXの契約更新について簡単にご説明しておきます。
WiMAXはプロバイダと2年契約または3年契約を結んで利用することができます。
携帯電話などでお馴染みの「2年縛り」と考え方は全く同じで、契約更新月以外で解約をする場合は違約金がかかります。
また、契約は自動更新となりますので、何も手続きを行わなかった場合、さらに2年間または3年間の契約延長となります。
当サイトでは、プロバイダごとの解約方法もまとめていますので、参考にしてみてください。
WiMAXの契約更新月とは?
ここでは例として、3年契約時における契約更新月がいつになるかを確認してみます。
3年契約の場合は、契約月を1ヶ月目と考えると、38ヶ月目が契約更新月ということになりますね。
基本的には、UQ WiMAXや他のWiMAXプロバイダは、マイページから契約更新月を確認することができます。
また、プロバイダメールなどで契約更新月が近くなるとお知らせメールがくることも多いです。
契約更新月の定義
契約更新月の定義はプロバイダによって違います。契約月を0ヶ月目とするプロバイダもありますので、契約更新月に関しては各プロバイダのマイページなどから確認してみてください。
WiMAXの契約更新のデメリット・注意点
WiMAXはプロバイダと契約更新をすることで、さらに2年または3年契約期間を延長することができます。
ですが、プロバイダと契約更新をするとメリットよりも圧倒的にデメリットが大きいです。主なデメリットはこの2つです。
- 契約更新すると30,000円ほど高くなる
- 新しいハイスペックな機種が使えない
WiMAXを契約更新をすると30,000円ほど高くなる
WiMAXの契約更新における最大のデメリットは、他のプロバイダに乗り換えないと約30,000円高くなってしまうということです。
WiMAXプロバイダの特徴として、新規契約者はキャッシュバックが30,000円~40,000円もらえるなど特典が多いのですが、そのままプロバイダと契約更新をしても料金はそのままでキャッシュバックや大きな割引がありません。
一部プロバイダでは、長期契約特典(月額割引)があると宣伝していますが、新規契約割引がなくなって長期契約特典が取って代わるだけなので結果的に料金はかわらないケースがほとんどです。
特に、携帯電話や光回線と違って、WiMAXはプロバイダによって、回線速度やエリアなどが一切かわりませんので契約プロバイダをそのまま使い続ける理由がかなり少ないといえます。
新しいハイスペックなWiMAXルーターが使えない
WiMAXプロバイダと契約更新するデメリットの2つ目は、新しい機種を使えないということです。
基本的に契約更新をすると、一部プロバイダを除いて今使っている機種をそのまま使い続けるということになります。
また、3年も経つとWiMAXルーターはスマホと同じようにバッテリーがどんどん消耗していきます。バッテリーの持ちがとても悪くなってしまうわけですね。
たしかにGMOとくとくBBなどの一部プロバイダでは、独自で機種変更無料サービスをやっているので、新しい機種が使えないというデメリットはなくなります。
ですが、先に説明したように契約更新はキャンペーン特典がないので、結局は新しいプロバイダに乗り換えるほうがいいでしょう。
まとめ
WiMAXの契約更新についてまとめてみました。最後に要点をまとめるとこのようになります。
- 契約更新するより新規で他プロバイダで契約する方が約30,000円お得
- 新しいハイスペックなWiMAXルーターが使えない
WiMAXをプロバイダと契約更新することのメリットはほとんどなく、あえて挙げるなら解約手続きと新規契約手続きの手間といえるでしょう。
その手間を惜しまなければ、約30,000円はお得にWiMAXを使い続けることができるので、契約更新の場合は新しいプロバイダと契約することをおすすめします!
こちらの記事で、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、お得に契約できるプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!