Drive WiMAXはレンタルWi-Fiなどのサービスも行っていましたが、いまは3年契約しか取り扱いをしていません。
Drive WiMAXは料金プランなどはとてもシンプルですが、実は注意点がいくつかあります。
当記事では、Drive WiMAXの基本情報からメリットやデメリット、口コミ評価までまるっと解説しますので、参考にしてみてくださいね。
Drive WiMAXってなに?
株式会社Wizが提供するWiMAXのプロバイダサービスです。
Wi-Fiインフラやクラウドソーシング、保育サポートなど多岐にわたる事業をしている会社で、地方にも支社をどんどん設立しているベンチャー企業といえます。
このDrive WiMAXはWiMAX(ワイマックス)のレンタル会社として運用していましたが、今は通常の3年契約で利用することになります。
Drive WiMAXの料金プラン
2019年10月現在、Drive WiMAXの料金プランをまとめました。
7GB | 3,696円/月 |
ギガ放題 (無制限) | 4,380円/月 |
初期費用 | 3,000円 |
初月費用 | 日割り |
契約年数 | 3年 |
開通日 | 1週間程度 |
機種 | W06・W05・L02・L01s |
機種代金 | 無料 |
支払い | クレジットカード 口座振替 |
違約金 | 1~12ヶ月目 19,000円 |
13~24ヶ月目 14,000円 | |
25ヶ月目~ 9,500円 | |
キャンペーン | なし |
公式サイト | http://drive-net.jp/individual/mobile |
Drive WiMAXの料金体系は本家のUQ WiMAXとかわりません。割引が全くないので、UQ WiMAXの方が少し安くなります。
また、選べる機種は最新モデルのW06やL02はありますが、WX05やHOME 01といったNEC製品の取り扱いがありません。
以前は、一定条件のもと最大30,000円のキャッシュバック特典がありましたが、2019年9月現在、キャンペーンは行っていません。
Drive WiMAXのメリット
Drive WiMAXのメリットは以下の1点です。
- ギガMAX月割に対応
Drive WiMAXはギガMAX月割に対応
2019年3月1日よりギガMAX月割というUQ mobile利用者専用の割引プランが登場しました。
UQ mobileとWiMAX(ワイマックス)の併用で、月額300円割引が適用されるもので、Drive WiMAXは割引対象のプロバイダです。
詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。
Drive WiMAXのデメリット
Drive WiMAXのデメリットは以下の4点です。
- ギガ放題の料金は高い
- 選べる端末が少なく中古品
- auスマートバリューmineは適用外
- 口座振替の場合、事務手数料(18,888円)がかかる
Drive WiMAXは料金が高い
現在、Drive WiMAX料金は本家のUQ WiMAXとかわりませんし、割引が一切ないので大手プロバイダのキャッシュバックなどと比較すると物足りなさは否めません。
実際に、GMOとくとくBB
Drive WiMAX | GMO | Broad WiMAX | |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
割引 | – | -34,500円 | 月額割引 |
3年総額 | 163,008円 | 124,269円 | 134,352円 |
最安値のGMOとくとくBBと比べると、3年総額で40,000円近くの差がでてきます。
WiMAX(ワイマックス)は、エリアや通信速度などはプロバイダによって全くかわりませんので、安いプロバイダを選ぶことをおすすめします!
Drive WiMAXは選べる端末が少ない
W06 | WX05 | W05 | |
Drive WiMAX | 〇 | × | 〇 |
UQ WiMAX | 〇 | 〇 | 〇 |
GMO | 〇 | 〇 | 〇 |
Broad WiMAX | 〇 | 〇 | 〇 |
Drive WiMAXでは取り扱ってる端末がHUAWEI製造のモデルW06やL02しかありません。最新モデルのWX05やHOME 01といった機種は選ぶことができないんですね。
料金も安く最新端末を全て取り扱っている大手WiMAXプロバイダと比べると、物足りないといえるでしょう。
auスマートバリューmineに対応していない
Drive WiMAXはauスマートバリューmineに対応していません。
auスマートバリューmineはauユーザーの方が最大1,000円/月割引を受けれますし、LTEオプションが無料になるなど特典も多いサービスです。
auユーザーの方にとっては、auスマートバリューmineに対応していないプロバイダを選ぶメリットはないので、他のプロバイダを選んだ方がいいでしょう。
なお、auスマートバリューmineの詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてみてください。
口座振替の場合は事務手数料がかかる
Drive WiMAXはクレジットカード払いの他に、口座振替にも対応しています。
クレジットカード払いは別途事務手数料がかからないのですが、口座振替の場合事務手数料が18,888円かかりますので、それであれば口座振替でもキャッシュバックのあるBIGLOBE WiMAX
Drive WiMAXの口コミ・評価
Drive WiMAXの口コミを調べましたが、過去にサービス展開していたレンタルの書き込みしか見当たりませんでした。
価格コム系列会社のDriveのWiMAX1ヶ月レンタルプランで契約した端末。前回はW04、今回はW03 pic.twitter.com/OXeRYrA7VK
— エドワード㌠⋈ (@ext_edward) June 21, 2018
現在、Drive WiMAXの口コミはあまり出回っていません。今後改めて追記していきたいと思います。
まとめ
Drive WiMAXの基本情報からメリットやデメリット、口コミを解説をしてきました。最後に、評価をまとめるとこのようになります。
総合評価 (2.5) | 料金に割引がなく、Drive WiMAXを選ぶメリットがほとんどない。サービス元のUQ WiMAXよりも料金は高い。 |
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料金 (2.5) | 料金はサービス元のUQ WiMAXと同じだが、キャンペーンなども行っていないので総額料金は高い。 |
サービス (3.0) | 独自サービスはなくオプションなどの選択肢は標準。 |
サポート (3.0) | 口コミをみると、サポートの情報はあまりない。 |
今の時点では、Drive WiMAXより他の大手プロバイダを選んだ方が、料金も安くサポートも整っているので、Drive WiMAXをあえて選ぶ必要はないでしょう。
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、参考にしてみてください!