WiMAX(ワイマックス)はWebだけではなく家電量販店などの店頭でも契約することができます。もちろん家電量販店最大手のヤマダ電機でもWiMAX(ワイマックス)を取り扱っています。
家電量販店のWiMAX(ワイマックス)は基本的に安く契約はできません。ですが、店頭契約なのでWiMAXを即日使うことができる点はメリットといえるかと思います。
当記事では、ヤマダ電機のWiMAXの料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価などをまるっと解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
ヤマダ電機のWiMAXって?
こちらは説明不要かと思いますが、YAMADA Air Mobile WiMAXはヤマダ電機が提供するWiMAXプロバイダサービスです。
ヤマダ電機は家電量販店の最大手ですし、全国展開しているので非常に便利ですね。
そんなヤマダ電機でもWiMAXを取り扱っていますが、店舗契約となりますので最短即日利用できるのは大きなメリットといえます。
対して、料金はやや高いのでどうしてもすぐネットを使いたいという方以外は、プロバイダで契約した方がお得です。
ヤマダ電機WiMAXの料金プラン
2019年10月現在、ヤマダ電機WiMAXの料金プランをまとめました。
7GB | 3,696円/月 |
ギガ放題 (無制限) | 4,380円/月 *最初の3ヶ月間は3,696円/月 |
初期費用 | 3,000円 |
初月費用 | 日割り |
契約年数 | 2年/3年 |
開通日 | 最短即日 |
機種 | 最新機種全て選択可 |
機種代金 | 1円 |
違約金 | 1~13ヶ月 19,000円 |
14~25ヶ月目 14,000円 | |
26ヶ月目~ 9,500円 | |
キャンペーン | ①最大50,000円キャッシュバック ②機種限定5000円割引 ※①か②を選択 |
公式サイト | http://www.yairmobile.jp/wimax2 |
ヤマダ電機のWiMAXは、UQ WiMAXと同じく最初の3ヶ月間はギガ放題をFlatツープラス(7GB)の料金で利用することができます。
先に少し触れましたが、一番のメリットは即日利用できるいう点ですね。全国展開しているヤマダ電機なので、利便性も高いといえます。
その他違約金などは、WiMAXプロバイダとしては標準レベルですが、ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンは2つ用意されています。
ヤマダの最大50,000円のキャッシュバックについて
ヤマダ電機のWiMAXでは、最大50,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
このキャッシュバックキャンペーンを適用するためにはいくつか条件があります。
【条件】10,000以上の商品を購入する
ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンには、10,000円以上の商品を同時購入しなければならないという条件があります。
キャンペーン適用で月額が高くなる
ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンを適用するために、上記条件に加えて月額料金も高くなるので注意が必要です。
実際にどのぐらい料金がかかるかは以下の表の通りです。
キャッシュバック 30,000円 | キャッシュバック 50,000円 | |
月額料金 | 5,343円 | 5,927円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
機種代金 | 1円 | 1円 |
キャッシュバック | 30,000円 | 50,000円 |
【条件】 商品購入 | 10,000円 | 10,000円 |
2年総額 | 111,233円 | 105,249円 |
実は本家のUQ WiMAXの料金とほとんどかわりません。ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンはあまりお得ではないんですね。
基本的には、Webで契約ができるプロバイダを通してWiMAXを契約する方がお得になりますので、料金をおさえて契約したいという方はこちらの記事を参考にしてみてください!
ヤマダ電機WiMAXのメリット
ヤマダ電機のWiMAXのメリットは以下の3点です。
- 店頭契約で即日利用できる
- auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
- 公衆無線LANサービスを無料で使える
ヤマダ電機WiMAXは即日利用できる
ヤマダ電機のWiMAXは、Web申し込みはできないので店頭で契約する必要があります。店舗がないWeb申し込みのプロバイダですとBroad WiMAXを除けば即日利用はできません。
そのBroad WiMAXも渋谷、秋葉原、大宮、大阪と4店舗しかないので、それ以外の地域の方で「どうしてもすぐにネットを使えるようにしたい!」という場合は候補の一つになるでしょう。
auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応
ヤマダ電機のWiMAXは、auスマホやUQ mobileを利用している方が対象となる割引に対応しています。
WiMAXの割引
- auスマートバリューmine:auスマホ利用者は毎月最大1,000円の割引
- ギガMAX月割:UQ mobile利用者は毎月最大300円の割引
WiMAX(ワイマックス)はauスマホであれば最大月額1,000円の割引、UQ mobileであれば最大月額300円の割引を受けることができます。
このauスマートバリューmineやギガMAX月割は全てのWiMAXプロバイダが対応しているわけではないので、auやUQ mobileユーザーの方は対応しているプロバイダを選びましょう。
auスマートバリューmineの詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてください。
また、ギガMAX月割については、こちらの記事を参考にしてみてください。
公衆無線LANサービスが無料
ヤマダ電機のWiMAXは、公衆無線LANサービスを無料で使うことができます。
WiMAX(ワイマックス)を持ち歩かなくても、公共施設やカフェなどでもネットに繋ぐことができますので便利といえますね!
とはいえ、もともとの料金に割引がないので、料金に組み込まれていると考えた方がいいかもしれません。
ヤマダ電機WiMAXのデメリット
ヤマダ電機のWiMAXのデメリットは以下の3点です。
- 料金は高い
- ネットで解約手続きはできない
- クレジットカード払いのみ
ヤマダ電機のWiMAXは料金が高い
ヤマダ電機WiMAXの最大のデメリットは料金が高いということです。
キャッシュバックや月額割引もほとんどありませんので、UQ WiMAXとほとんど同じ料金体系となります。
以下、ヤマダ電機WiMAXと最安値のGMOとくとくBB
ヤマダ WiMAX | GMO | UQ WiMAX | |
月額料金 | 5,927円 | 4,380円 | 3,880円 |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
機種代金 | 1円 | 無料 | 15,000円 |
キャッシュバック | -50,000円 | -34,500円 | -3,000円 |
商品購入 | 10,000円 | – | – |
2年総額 | 105,249円 | – | 108,120円 |
3年総額 | 157,809円 | 124,269円 | – |
GMOとくとくBBと比べると料金にけっこう差がでてしまいます。
急を要さない場合は、できるだけキャッシュバックのある安いプロバイダで契約すると、同じ品質のWiMAX(ワイマックス)を安く利用できます。
ヤマダ電機のWiMAXはネット解約できない
ヤマダ電機のWiMAXは店頭申し込みなので、当然ながら解約する時も店頭に行く必要があります。
WiMAX(ワイマックス)の契約は何もしないと自動更新となりますので、契約更新をしない場合は2年・3年後に必ず店舗に行く必要があるわけですね。
支払いはクレジットカード払いのみ
ヤマダ電機のWiMAXは、クレジットカード払いのみとなります。口座振替に対応していませんので注意が必要です。
口座振替を検討されている方は、サポートの評価も高いBIGLOBE WiMAX 2+が比較的おすすめですので検討してみてください。
ヤマダ電機WiMAXの口コミ評価や評判
ヤマダ電機のWiMAXの代表的な口コミを集めました。口コミがあまり出回っていませんでしたが、いい口コミと悪い口コミを分けてご紹介します。
- 公衆無線LANを無料で使えるのは助かる(40代 男性)
- ほかのプロバイダーのほうがキャンペーンが充実していることに後で気づいて契約してから少し後悔した(20代 男性)
- 事務手数料が無料になるキャンペーンはあるが、PCとの抱き合わせで買う必要があって結局意味ない(30代 男性)
口コミをみると、店頭で2重契約させられたといったようなマイナスの口コミが多くありました。
店頭契約では店員のアドバイスも参考になりますが、なんとなく契約してしまったというケースもありますので、契約する場合は一度考えて契約するようにしてくださいね。
まとめ
ヤマダ電機WiMAXの料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価などをまとめました。最後に評価をまとめるとこのようになります。
総合評価 (3.0) | 最短即日でWiMAXを利用できるのはメリット。料金はプロバイダで契約した方が安いので、どうしてもすぐほしい方は選択の余地あり。 |
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料金 (3.0) | 他の大手プロバイダで契約する方が安い。キャッシュバックもオプション加入が必要なので実質割引はやや物足りない。 |
サービス (3.5) | 独自サービスはなくオプションなどの選択肢は標準。公衆無線LANを無料で利用できる。 |
サポート (3.0) | 口コミを見るとサポートの対応は可もなく不可もなく。 |
家電量販店の最大のメリットは申し込んだその日からWiMAX(ワイマックス)を手にすることができる点ですが、その分料金は高くなるということは知っておきましょう。
実際にヤマダ電機のWiMAXよりお得に契約できるプロバイダは多いです。
プロバイダを検討する場合は年間コストを考えるようにすると、WiMAX(ワイマックス)を安く利用できるのでおすすめですよ。
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。