W04はHUAWEI(ファーウェイ)製造モデルでW05の前のモデルになります。実はW04は通信性能の口コミも非常に高く、スペックも後継機のW05とあまりかわりません。
当記事ではそんなW04のスペックや特徴、口コミ評価、デメリットなどを詳しくご紹介していこうと思います!
プロバイダによっては、過去モデルの方がキャッシュバックが多かったり、2年契約ができたりするので、検討されている方は参考にしてみてください!
WiMAXルーターW04のスペック詳細
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W04 |
製造元 | HUAWEI |
発売日 | 2017年2月17日 |
最大速度 (下り) | 758Mbps |
最大速度 (上り) | 37.5Mbps |
au 4G LTE | 〇 |
重量 | 約140g |
サイズ | 130×53×14.2mm |
UIMカード | Micro IC |
バッテリー | 2,750mAh |
通信時間 | ハイパフォーマンス:約6.5時間 |
ノーマル:約9時間 | |
バッテリーセーブ:約10.5時間 | |
最大接続台数 | 10台 |
カラー | グリーン ホワイト |
W04の通信速度
発売当初は下りの最大通信速度は440Mbpsでしたが、アップデートにより758Mbpsになりました。
W05と同じ最大通信速度758Mbpsという数字は、au 4G LTE(ハイスピードエリアモード)を併用した速度です。ハイスピードエリアモードは月に7GBまでとデータ量の制限があり注意が必要ですね。
このオプションを併用しない場合の最大速度は558Mbpsですが、WiMAX(ワイマックス)端末の中では比較的スペックの高い機種です。
また、上りの最高速度にW05と差がありますが、高画質画像をWebに上げるなどのアップロードを頻繁に利用される方以外は37.5Mbpsで十分かと思います。
- 下り・・・受信のこと。画像のダウンロード、動画を視聴、メールの受信など
- 上り・・・送信のこと。画像をSNSにアップロード、メールの送信など
W04のバッテリー性能
バッテリーの性能もW05と全く同じです。
また、通信パフォーマンスを調整する機能も備わっているので、利用する環境に合わせて使い分けるとバッテリーの持続時間を長くすることも可能です。
- ハイパフォーマンスモード・・・約6.5時間
- ノーマルモード・・・約9時間
- バッテリーセーブモード・・・約10.5時間
W04はBluetooth接続に対応
最新機種ではもちろん対応しているこのBluetooth接続ですが、メリットとしてバッテリーの消費が抑えられる点にあります。
例えば、ノーマルモードのバッテリー持続時間は約9時間ですが、Bluetooth接続であればバッテリー持続時間は約15時間と約1.6倍通信時間を延ばすことができます。
W04はコンパクトなデザインで携帯性がいい
細長いデザインなので、ポケットに入れて持ち歩き安く出し入れも簡単です。携帯性に優れていて尚且つ片手でも操作ができる操作性も兼ね備えています。
W04の口コミ評価や評判は?
W04の口コミ評価を集めました。実際の使用感や不具合の有無などは口コミから確認できることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。
W04のいい口コミ
縦持ちというより、このサイズ感いいな。
モバイルルータは「縦持ち」が最適解かもしれない。auが2月発売『Speed Wi-Fi NEXT W04』 https://t.co/NKzIyM1iTc @engadgetjpさんから— yamaguchikenta (@kenta_ymgc) 2017年1月18日
W04を使ってみてるが、速度測ると速くなってるわ
流石に光回線並ではないがauのLTE回線とは十分戦えるんじゃねえかな
— いけちゃん (@ikebukuro3) 2018年4月12日
W04の良い口コミでは、通信速度に関してはWiMAX(ワイマックス)歴代最高という声もあり、概ね受信感度の評価は高かったです。
W04の悪い口コミ
W04、デザインが果てしなくダサいからWX03ほしいけどUSB typeCなのでW04にした
— ☭阪本☭ (@sakamobile) 2017年5月31日
W04、ハイパフォーマンスモードなら5Mbps切ることないけどバッテリーが恐ろしい勢いで減ってく
— SS3A ご用意されませんでした (@st9708f) 2018年4月4日
WX03は電池交換可能な点が個人的に魅力。LTEは使わないので性能は十分。
W04は電池交換不可。契約先によってはケロヨンカラーしか残っておらずその点もやや不満。
W05は縦が横になっただけで中身一緒では疑惑を抱きつつ。
電池交換可能だがWX04は出来損ないと断定。— R-BIKE (@rbike) 2018年1月25日
W04の悪い口コミでは、重さやバッテリーの持ちが悪い、バッテリーの交換ができないといった点が目立ちました。
W04のデメリット・注意点
W04のデメリットは以下の2点です。
- バッテリーの交換ができない
- クレードルに電波増強アンテナはない
W04はバッテリーの交換ができない
WX03や最新機種のWX04といった機種ではバッテリーの交換が可能ですが、W04やW05はバッテリーの交換ができません。
とはいえ、1つのプロバイダでずっと使い続ける方が損をするWiMAX(ワイマックス)においてはそこまで、バッテリー交換は重視しなくてもいいかと思います。
特に、W04においてはバッテリーの膨張はほとんど口コミなどでも見られません。
W04はクレードルに電波増強アンテナはない
WX03やWX04はクレードルに電波増強アンテナがついており、これにより通信速度が向上しています。
ですが、W04やW05ではクレードルによる通信速度の向上効果はありません。
とはいえW04やW05は、クレードル効果なしでも固定回線としても十分な性能を持っていますので、特に心配はいりません。
W04・WX03・L01の中でおすすめ機種は?
W04やWX03、L01といった過去モデルの中でおすすめの機種はこちらです。
- 家でも外でも使う・・W04
- 家の中だけ使う・・L01
W04は通信性能の口コミ評価も高く、WX03は対応していないau 4G LTEが使えるLTEオプション(月に7GBの上限あり)にも対応しています。
また、L01は最新機種のL01sと性能はほとんどかわりません。こちらも通信性能の評価は高く、家の中においてはW04やWX03よりも高速で安定した通信ができます。
WX03はバッテリーの膨張報告が何件も上がっているので、こまめにバッテリーが膨張していないかは確認が必要です。
WX03の詳しい特徴に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。
W04のおすすめプロバイダ
W04で機種が固まったら、次はどのプロバイダで契約するかですね!W04を契約するのに1番最適なプロバイダをご紹介していきます!
W04はWiFiレンタル会社がおすすめ
W04は2つ前のモデルなので、現在はほとんどのプロバイダで取り扱いがありません。
UQ WiMAXは全ての機種の取り扱いがありますが、割引がないため最新機種と同じ料金がかかってしまいます。
そのため、割安料金で過去モデルの取り扱いがあるWiFiレンタルの「縛りなしWiFi」が一番おすすめです。
契約年数の縛りや解約違約金などが一切ありませんし、料金も3,300円とかなり安いです。
WiMAXの機種は最新機種のWX05またはW04のどちらかのレンタルとなります。(機種の選択はできません。)
縛りなしWiFiについての特徴やデメリット、口コミ評価などは、こちらの記事に詳しくまとめています。
まとめ
W04のスペックや評価は以上となります。
最後にW04のスペックや口コミ、デメリットをもとに評価をまとめるとこのようになります。
総合評価 (4.0) | 実際に通信速度が速いという口コミが多数。過去モデルだが固定回線としても十分。 |
---|---|
デザイン (3.5) | 好みが分かれ賛否両論あり。縦長なので持ちやすい。 |
通信性能 (4.0) | 不具合なく通信も比較的安定している。 |
操作感 (3.0) | 初期設定に悩む人が多いが、慣れてしまえばあまり気にならない。 |
サイズ (3.0) | 縦長だがサイズは普通。やや重い。 |
外でも持ち歩いて気にせずネットを使いたい方は過去モデルの中ではW04が最適です。
メリットやデメリット、実際の口コミをもとに考えると、WX03よりも評価は高いですし、不具合も少ない端末なので、どちらかということであればW04を選ぶといいでしょう!
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!