L01はHUAWEI(ファーウェイ)製造のホームルータータイプのWiMAX(ワイマックス)機種で、L01sの1つ前のモデルになります。
99%家でしか使わないという方には据え置き型のL01が断然おすすめです。最新機種L01sと比較してもスペックに差はありません。
当記事ではL01のスペックや特徴、口コミ評価、デメリットに加えてL01sとの違いなどを詳しくまとめました。
月によっては過去モデルのキャッシュバック金額が多いときもありますので、L01を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
L01のスペック詳細
製品名 | Speed Wi-Fi HOME L01 |
製造元 | HUAWEI |
発売日 | 2017年2月17日 |
最大速度 (下り) | 440Mbps |
最大速度 (上り) | 30Mbps |
au 4G LTE | 〇 |
重量 | 約493g |
サイズ (mm) | 180×93×93 |
UIMカード | Micro IC |
バッテリー | なし(コンセントからの電源供給) |
接続台数 | 42台 |
カラー | ホワイト |
L01の通信速度
L01の通信速度(下り)は最大440Mbpsです。最新機種のL01sと全くかわりませんね。
L01はau 4G LTEもオプションで使えますが、WiMAX(ワイマックス)のモバイルルーターと同じで上限が月に7GBまでとなっていますので使うときは注意しましょう。
特徴①:L01は通信性能がいい
ホームルーターのメリットとして、家などの一定の空間であれば高い通信環境をつくることが出来ます。
L01はコンセントから電源供給ができるため、モバイルルーターと比較して送信出力が強いので通信が安定します。
こちらの記事では、スペックが全く同じL01sの実測を載せていますので、参考にしてみてください。
特徴②:L01は最大42台接続できる
L01は最大42台の接続端末とWi-Fi接続が可能です。
WiMAX(ワイマックス)のモバイルルーターだと、クレードルという充電可能な台座を買うと1回線は有線接続できるのですが、L01は2台まで有線でつなぐことができます。
今はほとんどの機器が無線接続できるのですが、オンラインゲームなどは通信の安定性が非常に重要になるので、そういった用途であれば有線接続にした方がいいですね。
特徴③:L01は2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用可能
WiMAX(ワイマックス)のW05やWX04などのモバイルルーターは、周波数帯域のどちらかを切り替えて使うことはできますが同時には使えません。
ですが、L01はこの2つの周波数帯域を同時に使うことが出来ます。
周波数帯域には特徴があるのですが、ざっくりというとこの2つの周波数帯にはこのような特徴があります。
- 2.4GHz・・・5GHzより速度は落ちるが、電波が回り込んで端末に届きやすい。電子レンジなど家電製品にも採用されている周波数帯なので電波の干渉を受けやすい。
- 5GHz・・・2.4GHzより直進的で速い通信速度を実現できるが、壁や障害物を回り込むことはできない。家電などの電波の干渉は受けにくい。
例えば、戸建てで使う場合を想定すると5GHzでつなぐのは障害物が少ない同じ部屋にある端末だけ、2.4GHzでつなぐのは壁を挟んだ2階の部屋の端末だけといった使い分けを同時にできるわけです。
電波の特性にあった使い方をすると、通信速度が全然違いますのでいろいろ試してみて下さい。
周波数帯域についてはこちらを参考にしてください。
L01の口コミ評価や評判は?
ここではL01の口コミ評価をご紹介します。
実際の使用感や不具合の有無などを確認出来ますのでぜひ参考にしてみてください。
L01のいい口コミ
引っ越しをきっかけに家のネットをWiMAX に。Try WiMAXで借りた機種では10M前後しか出なかったけど、L01で本契約して繋いだら100M前後出てビックリマン。
今のところ十分固定回線の代わりになっております。 #wimax #l01— おならプリ太郎 (@shoji10_ru) 2018年1月5日
try WiMAXでL01をレンタルして接続してみたら下り平均45Mbps出た
速度制限はどこかで引っかかるだろうが、これなら来月光回線を解約しても大丈夫だな!#WiMAX2 #L01— 人生日々千思万考 (@rsk33275) 2018年6月2日
WiMAX契約22ヵ月経ち機種変更¥0になったのでWiMAXルーター Speed Wi-Fi HOME L01所望したのだ。持ち運び殆どしないからこれでいいのだ。こういうので一番大事なのアンテナ性能だからな、Wi-Fiの方も然り。レビューでCAだのの性能だけで語るな阿呆がと・・。
— あきゅたん (@yoinohana_21) 2017年7月5日
L01の良い口コミでは、通信速度に関しては光回線と同じぐらいという声もあり、かなり受信感度の評価は高かったです。
L01の悪い口コミ
L01はボタンが固くて押しづらい
— のるるん@うっちーツアー全通 (@cod113910) 2014年12月1日
au のspeed Wi-Fi HOME L01で、グローバルIP接続ができるっていう情報とその設定方法にたどり着くまでにどえらい遠回りをしたらしい。
たかがこれだけ!っていうことに昨日1日棒に振ったわ…
— くりママ (@723Kuri) 2018年6月14日
L01の悪い口コミでは、設定がわかりづらいといった声がやや多かったです。また、大きさに関してもマイナスの意見が少しですが散見されました。
L01は後ろにUSBポートがついているのですが、あまり使い道はなさそうです。ぼくはスマホの充電に利用したりしています。
L01のデメリット・注意点
L01のデメリットをあえて上げるとするなら、以下の1点です。
- モバイルルーターのように持ち歩いて利用できない
ホームルーターなので、どうしても携帯性はありません。バッテリーも搭載されていないので、コンセントがあるところでないと通信できないのはデメリットといえます。
ですが、最新機種L01sと比べても特にデメリットはありませんし、不具合も口コミを見る限りあまり見当たらないので、非常にいい機種といえます!
W04・WX03・L01の中でおすすめ機種は?
過去モデルの中でおすすめの機種はこのようになります。家の中だけで使うならL01が断然おすすめですね。
- 家でも外でも使う・・W04
- 家の中だけ使う・・L01
W04は通信性能の口コミ評価も高く、WX03は対応していないau 4G LTEが使えるLTEオプション(月に7GBの上限あり)にも対応しています。
また、L01は後継モデルのL01sと性能はほとんどかわりません。
こちらも通信性能の評価は高く、家の中においてはW04やWX03よりも高速で安定した通信ができます。
L01のおすすめプロバイダ
L01で機種が固まったら、次はどのプロバイダで契約するかですね。
ですが、現在L01の取り扱いがあるプロバイダはありませんので、後継機のL02がおすすめです。
スペックが大きく向上しており、実際に口コミ評価も高いL02を検討してみるのもいいでしょう!
まとめ
L01のスペックや評価の解説は以上となります。
最後にL01のスペックや口コミ、デメリットをもとに評価をまとめるとこのようになります。
総合評価 (4.0) | 家の中ではモバイルルーターより安定して高速通信ができる。 |
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デザイン (4.0) | シンプルで部屋の景観を損なわない。 |
通信性能 (4.0) | 不具合なく安定しており通信もかなり高速。パケ詰まりなども起きない良機種。 |
操作感 (3.0) | 画面もなく最初の設定がわかりづらいが、ホームルーターでは標準。 |
サイズ (3.0) | モバイルルーターより場所をとるが、ホームルーターとしてサイズは標準。 |
L01は後継モデルのL01sとスペック差もありませんし、家の中に限れば本当におすすめ機種といえます。
過去モデルは月によってはキャッシュバックが多かったりするので、狙い目の時があればおすすめです!
なお、20社以上あるWiMAXプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!