WiMAX(ワイマックス)の対応エリアは広く、人口カバー率は99%といわれています。
ですが、WiMAX(ワイマックス)の電波の性質上、どうしても地下やビル内部、地方など電波が入りにくい場所があることは確かです。
ある程度は自分でWiMAXルーターの設定をかえたり、置き場所を工夫することで改善できますが、ほかにエリア改善要望を出すという方法があります。
当記事では、UQ WiMAXのエリア改善要望の出し方について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
WiMAXの対応エリアについて
WiMAX(ワイマックス)の対応エリアは人口カバー率99%といわれており、都市部においてはほとんどのエリアが対応しています。
WiMAX(ワイマックス)の電波は、2.4GHzと5GHzという高い周波数帯を利用しているので高速通信ができる反面、地下や大きな建物などの遮断する壁などに弱い傾向があります。
ですので、地域によっては「対応エリア内なのにWiMAX(ワイマックス)の電波がなんだか弱い。。」という方もいるわけですね。
自分で試せるWiMAXの電波改善方法
WiMAX(ワイマックス)の電波環境があまりよくないと感じた時に、これからご紹介する方法で改善する場合もあります。
WiMAXの電波改善方法
- WiMAXの対応エリアの確認
- WiMAXルーターの再起動
- WiMAXルーターを窓側に置いてみる
- 2.4GHzと5GHzを切り替えてみる
- WiMAXの障害情報がでていないか確認
- UIMカードを差しなおす
- WiMAXルーターの初期化
- WiMAXルーターのバッテリーモードをハイパフォーマンスに変更
詳しい内容は別記事にまとめていますが、まだ試してない項目があれば一度やってみると改善する可能性があります。
上記の方法でも「電波環境があまりかわらない。。」ということであればエリア改善要望を出してみましょう。
それでもダメなら!WiMAXのエリア改善要望とは
先ほどご紹介した方法でもあまり効果がなかったり、電波の繋がりが不安定といった場合はUQ WiMAXの公式サイトよりエリア改善要望を出すことができます。
エリア改善要望の出し方
UQ WiMAX公式サイトのエリア改善要望から入力できます。
エリア改善要望はアンケート方式となっており、場所や時間、電波の状況など詳しい内容を匿名で書き込むことができます。
このエリア改善要望によって集められたデータをもとに、要望が集中する場所など電波改善の工事が行われる可能性があります。
改善できた地域はUQ WiMAXの公式サイトのエリア拡充情報に細かく掲載されていますので確認してみてください。
電波改善状況の確認
UQ WiMAX公式サイトのエリア拡充情報より週ごとの改善地域を確認できます。
UQ WiMAXによるとエリア改善要望に対しての個別に回答はしていないようですので、あくまでリクエストをするという感覚ですね。
もし、ご自身の利用場所で気になるところがあれば、エリア改善要望を出してみるといいでしょう。
おわりに
WiMAX(ワイマックス)のエリア改善要望について解説してきました。
WiMAX(ワイマックス)の対応エリアは日々改善されていて、地下鉄の駅やビル内部などの電波の届きにくい場所でも、新しく中継器などを設置して電波環境を改善しています。
ご自身の利用場所も改善してくれる可能性がありますので、気になる場所はぜひエリア改善要望を出してみてくださいね。
なお、20社以上あるプロバイダの中でも、おすすめのプロバイダをまとめた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください!