2019年はどんなときもWiFiを筆頭に完全無制限WiFiが増えてきました。
その中の一つであるhi-ho GOGO Wi-Fiは、国内は完全無制限ですし、海外では端末の電源をONにすればそのまま使える(別途料金あり)ので非常に便利です。
なによりどんなときもWiFiよりも月額料金が安いので、気になる存在ですよね。
当記事では、hi-ho GOGO Wi-Fiの料金プランからメリットやデメリット、口コミ評価などをもとに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
結論から!hi-ho GOGO Wi-Fiはおすすめ?
先に結論からお伝えすると、完全無制限WiFiの中で比較するとhi-ho GOGO Wi-Fiは大きな特徴があまりありません。
メリットやデメリット、口コミ評価からまとめた評価がこちらとなります。
総合評価 (3.5) | SIMカードがいらないクラウドWiFiを利用している。3キャリアのLTE回線に対応し通信制限が一切なし。海外でも利用できる。 |
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料金 (4.0) | 完全無制限プランが月額3,355円は比較的安い。オプションつきのセレクトプランにする必要はあまりない。 |
サービス (3.5) | 大手3キャリアのLTE回線に対応しているのは魅力。また、海外でも手続き不要で使える。 |
サポート (3.0) | サポートに関する口コミ評価は可もなく不可もなく。 |
hi-ho GOGO Wi-Fiは、端末がレンタル品でないことはメリットですが、違約金がやや高く、サポートの対応がやや遅いことはデメリットといえます。
他社と比べて突出した特徴がないのもやや物足りない部分かもしれませんが、このあたり詳しく解説していきたいと思います!
hi-ho GOGO Wi-Fiとは
hi-ho GOGO Wi-Fiは、株式会社ハイホーが提供するレンタルWiFiサービスです。
hi-ho GOGO Wi-Fiは、国内は完全無制限で利用できることに加え、別途料金はかかりますが海外でも電源をONにするだけで手続きなしでそのまま利用できるという特徴があります。
どんなときもWiFiやMugen Wifiなどと似たサービスを展開していますが、具体的にどこが違うのかについても触れて解説していきたいと思います。
hi-ho GOGO Wi-Fiの料金プラン
無制限 (通常プラン) | 3,355円/月 |
オプション付き (セレクトプラン) | 4,255円/月 |
海外利用時 (1GB/日) | 970円~/日 ※エリアによって料金が異なる |
事務手数料 | 3,000円 |
契約年数 | 2年 |
発送日 | 3日程度 |
機種 | U2s |
機種代金 | 無料 |
支払い | クレジットカード |
キャンペーン | 2020年1月31日まで 事務手数料無料 初月月額料金無料 |
hi-ho GOGO Wi-Fiは、料金プランが2つあります。
通常プランは3,355円/月となっており、オプションがセットになっているセレクトプランは4,255円/月で利用することができます。
このようにセレクトプランは様々なオプションがセットになっている料金プランとなっているわけですね。
プラン | 通常プラン | セレクトプラン |
月額料金 | 3,355円 | 4,255円 |
契約年数 | 2年 | 2年 |
通信量 | 無制限 | 無制限 |
オプション | – | ①端末補償 ②※1つ選択 ・データバックアップ ・お財布サポート ・データ復旧 ③訪問サポート(30%OFF) |
端末補償のオプションはあるに越したことはないのですが、それ以外のオプションはあまり利用しないという方が多い印象です。
どちらかを選ぶということであれば、通常プランで十分かと思います。
また、現在は期間限定で事務手数料と初月料金が無料となるキャンペーンもやっていますので、申し込む場合はぜひ利用したいキャンペーンですね!
違約金
利用期間 | 違約金 |
0~12ヶ月 | 18,000円 |
13~24ヶ月 | 9,500円 |
26ヶ月~ | 9,500円 |
25ヶ月目 37ヶ月目 | 無料 |
hi-ho GOGO Wi-Fiは2年契約となります。
利用期間が1年以内の場合は、違約金はやや高いですが、2年目からは比較的標準的な違約金となりますね。
また、2年利用した後は契約は自動更新となりますが、契約期間は1年とかわりますので、37ヶ月目においても更新月となり違約金は無料です。
オプション料金
オプション | 月額料金 |
端末補償 | 500円 |
mieru-TV | 900円 |
hi-ho Wi-Fi ※公衆無線LANサービス | 362円 |
お財布サポート ※施設などの優待 | 500円 |
リモートサポート | 500円 |
データバックアップ | 500円 |
マカフィー | 300円~ |
hi-ho GOGO Wi-Fiは、このように様々なオプションがつけられます。
その中で、端末補償は申し込みした時しかつけることができないので、契約前に端末補償の有無は決める必要があります。
端末補償内容
- 自然故障(3年)
- 落下・水没
- 端末機器の劣化・外部損傷
端末補償は年に2回まで利用することができますが、2回目は3,000円と有料になる点もおさえておいてくださいね。
また、一度オプションを外してしまうと、端末補償は再度つけることができない点も注意が必要です。
端末料金
hi-ho GOGO Wi-Fiの端末代金は無料で他社のようにレンタル端末ではありません。
完全無制限WiFiを提供するほかのWiFiレンタル会社は、レンタル端末とするところが多いので利用者負担で端末を返送する必要があるんですね。
その点、hi-ho GOGO Wi-Fiはその作業がいらないので、解約後に面倒くさい作業が発生しないのは大きなメリットといえるでしょう。
hi-ho GOGO Wi-Fiの端末スペックと通信速度
hi-ho GOGO Wi-FiはU2sという端末のみで、ほかの完全無制限WiFiと同じ端末です。
人気のモバイルルーターのWiMAXなどとスペックを比較すると物足りませんが、大事なのは実測値ですよね。
まだ新しいサービスとあって口コミ評価がありませんが、同端末で同サービスを提供しているどんなときもWiFiやMugen Wifiの実測値は下り20Mbps程度ですので、同じぐらいの速度と考えていいでしょう。
実際に動画の視聴などに必要な通信速度は以下のとおりです。
必要な通信速度
- メールの送受信:0.5Mbps
- youTube【普通画質】:0.7Mbps
- Huluなどの動画ストリーミング【高画質】:5~10Mbps
- オンラインゲーム:5Mbps
- 4K画質動画:20Mbps~
ほかの完全無制限WiFiにも言えることですが、4K画質動画の視聴はやや厳しいですが、それ以外のHD画質動画などであれば基本的には問題なく視聴できます。
ぼくや友人も完全無制限WiFiを持っていますが、動画ストリーミングサービスなどの視聴は特に問題はありません。
hi-ho GOGO Wi-Fiの特徴やメリット
ここではhi-ho GOGO Wi-Fiの特徴やメリットについてご紹介します。
- 国内は完全無制限で利用できる
- トリプルキャリアに対応
- 端末はレンタル品ではない
- 海外利用は他社と比べて比較的安い
- 運営会社の知名度は高い
国内は完全無制限で利用できる
hi-ho GOGO Wi-Fiは、国内利用であれば固定月額料金で完全無制限で利用できます。
不正利用や大量占有する利用する利用に関しては、制限がかかる余地があるようですが、ここはほかの完全無制限WiFiでも同じように注意書きがされているところです。
数日間超高画質動画を流しっぱなしといったことをしなければ、該当しないはずですので、基本は完全無制限と考えて大丈夫ですよ。
トリプルキャリアに対応
hi-ho GOGO Wi-Fiは、ドコモやau、ソフトバンクの3つのLTE回線を利用できるので、エリアはかなり充実しています。
どんなときもWiFiやMugen Wifiなども同様のサービスを展開しているんですね。
利用場所によって、最適な回線を自動で選んでくれるので、利用者が切り替える必要はありません。
また、LTE回線とあって、WiMAXのように電波が届きにくいといったリスクも少ないと言えるでしょう!
端末はレンタル品ではない
完全無制限WiFiの中では珍しく、取り扱い端末はレンタル品ではないので、自分のものとして使うことができます。
大きなメリットとしては、他社のレンタル品とは違い、解約時に返送する必要がありません。
他社の場合は利用者が返送費用を負担しなければならないのですが、hi-ho GOGO Wi-Fiは、その作業が発生しないわけですね!
海外利用料金は比較的安い
エリア | 1日の料金 |
エリア① (アジア、オセアニア、ヨーロッパ、北米) | 970円 |
エリア② (アジア、オセアニア、中東、南米、アフリカ) | 1,600円 |
hi-ho GOGO Wi-Fiは海外でも別途料金はかかりますが、電源をONにするだけでそのまま利用することができます。
海外利用の場合、1日1GBまでと制限がありますが、「海外WiFiを借りる必要がない」という点は大きなメリットといえるかと思います!
同サービスを提供しているどんなときもWiFiやMugen Wifiなどと海外利用料金を比べてみると、国によっては安く利用できます。
エリア | どんなときもWiFi | Mugen Wifi |
エリア1 | 1,280円 | 1,200円 |
エリア2 | 1,880円 | 1,600円 |
海外利用料金はWiFiレンタルサービスによって、対象のエリアが違うなど単純に比べることが難しいのですが、全体的に見ると他社より安いことがわかります。
運営会社の知名度が高いので安心
運営会社は株式会社ハイホーで、hi-ho(ハイホー)というインターネットサービスプロバイダとして比較的知名度のあるサービスを展開しています。
hi-ho GOGO Wi-Fiのほか、WiMAXや光回線、格安SIMなどの取り扱いもしていますので、インターネット関連の事業を幅広く手掛けているわけですね。
hi-ho GOGO Wi-Fiのデメリット
今度は反対に、hi-ho GOGO Wi-Fiのデメリットについても確認してみます。
- 違約金はやや高い
- 即日発送に対応していない
- 海外利用の速度制限やや厳しい
- 口座振替に対応していない
- メールのサポート返信は遅い
違約金はやや高い
完全無制限WiFiの中で、hi-ho GOGO Wi-Fiの違約金設定はやや高いです。
契約期間 | hi-ho Wi-Fi | Mugen Wifi | めっちゃ WiFi |
1年以内 | 18,000円 | 9,000円 | 9,800円 |
2年以内 | 9,500円 | 5,000円 | 9,800円 |
2年~ | 9,500円 | 無料 | 無料 |
2年契約してからも1年毎で契約が自動更新されるので、解約リスクはほかの完全無制限WiFiより高いといえるでしょう。
Mugen WiFiは、hi-ho GOGO Wi-Fiと同サービスを提供してるだけに、「端末はレンタルでもいい」という場合は、こちらを検討してみることをおすすめします。
即日発送に対応していない
hi-ho GOGO Wi-Fiは即日発送に対応していません。
申し込みから発送までは3日程度かかるようで、手元に届くのは1週間程度と考えるといいかと思います。
ほかの完全無制限WiFiでみると、どんなときもWiFiやMugen Wifiは即日発送に対応しているだけに、デメリットといえます。
海外利用の速度制限はやや厳しい
hi-ho GOGO Wi-Fiに限らずですが、完全無制限WiFiは海外で利用する場合は、1日当たりに別途料金が発生します。
データ容量は1GB/日と各社同サービスを展開していますが、この1GBを越えて利用してしまうと速度制限の対象となります。
hi-ho GOGO Wi-Fiの制限下の通信速度は256Kbpsと他社の速度制限よりやや厳しいです。(他社は384Kbpsとするところが多い。)
海外で利用する場合は、データ量の使い過ぎに注意してくださいね。
口座振替に対応していない
hi-ho GOGO Wi-Fiはクレカ払いのみに対応しています。
「どうしても口座振替がいい」という方は、完全無制限WiFiの中では、どんなときもWiFiが候補となりますが、やや月額料金が高くなってしまう点はおさえておいてくださいね。
メールサポートの返信は遅い
hi-hoは地名のあるプロバイダですが、メールの返信は遅いとの口コミが見られます。
電話サポートの質はよいとの回答も多い中、メールの返信に関しては、「2週間かかった」という書き込みも。
大手とは言え、サポート重視で考えて契約すると物足りない印象を持つかもしれません。
hi-ho GOGO Wi-Fiの評価まとめ
hi-ho GOGO Wi-Fiの料金プランや特徴などをまとめました。
最後に今までの内容をもとに、評価をまとめてみたいと思います。
総合評価 (3.5) | SIMカードがいらないクラウドWiFiを利用している。3キャリアのLTE回線に対応し通信制限が一切なし。海外でも利用できる。 |
---|---|
料金 (4.0) | 完全無制限プランが月額3,355円は比較的安い。オプションつきのセレクトプランにする必要はあまりない。 |
サービス (3.5) | 大手3キャリアのLTE回線に対応しているのは魅力。また、海外でも手続き不要で使える。 |
サポート (3.0) | サポートに関する口コミ評価は可もなく不可もなく。返事が早いという口コミも。 |
hi-ho GOGO Wi-Fiとほかの完全無制限WiFiを比べた時に、端末がレンタル品でないことは大きなメリットですが、違約金がやや高く、サポートの対応が遅いことはデメリットといえます。
完全無制限WiFiの中でネットを探しているという方は、Mugen WiFi
なお、当サイトではWiMAXについても解説しています。
20社以上のWiMAXプロバイダの中から、おすすめをまとめた記事もありますので、ぜひ検討してみてください!